bunnoichi’s diary

高専から大学編入した野郎の激ユル仙台日記(大フィクション)です

29本目の日記 〜図書館ずっとおる〜

勉強やる気出てきた

卒業したとはいえ、やっぱり群馬高専のHPは見てしまう。今週も群馬高専のHPをちらっと見てみたら、トピックに東北大学の文字。読んでみると、2個上のE科生で東北大の同じ学科に編入された先輩が東北大学の総長賞を受賞されたらしい。先輩しゅごい。

www.gunma-ct.ac.jp

その先日、同じく(高松)高専から東北大に編入し、B4で総長賞獲って東北大の研究所で研究されてた先輩の記事を読んだ。

www.eng.tohoku.ac.jp

最近、ようやく編入関係の手続きやら履修計画、新生活、新たな対人関係の悩みから徐々に開放されてきたところで、授業や個人的にやりたい勉強への意欲がふつふつと激りはじめてきた。そんな中で、こうした先輩方のエピソードは強い推進力になっていると思う。

図書館&BOOOKが居心地イイ

最近オンライン授業で別に学校で予定もないのに、平日はほぼ大学に通っている。通学距離短いってのや暇っていうのもあるけど、何よりの要因は図書館という存在だと思っている。

元来、自分はあまり自分の部屋で勉強するのが苦手なタイプだった。自分の部屋はくつろげるし、PCもネットもコンポもスピーカーもテレビも、背後には夢の国だってある。おまけに、人の目がない。自分は自分で律することのできる人間ではまったくないので、自室という環境は勉強するには最低の環境だったと思っている。引っ越した今でもそう感じている。家にいると波動エネルギーで布団から出られなかったり、家事やらなとか退屈だとか色々考えてしまう。

そんな、勉強したいのに全然意識削がれるときにもってこいなのが図書館という存在。ただ高専にも図書館あったけど、あの図書館の勉強机はなんか居心地が悪かった。椅子がふかふか過ぎるせいか、机の高さと座高があってないせいなのか、勉強机の横の書架の電気が普段消えてたせいかはわからんけど、あまりあそこに長居して勉強できた記憶がない。あと、単純に家から片道1時間だし。

青葉山にある図書館は、なんかしらんけどメチャクチャ居心地がいい。椅子がそこまで沈み込まず、隣にグラウンドや大道路もなく、入り口から距離も階も離れている&図書館に来る学生は基本1人で来てて喋らないからすごく静か。聞こえるのは換気用の扇風機と空調くらい。日光が直接入るよう図書館の真ん中が吹き抜けの建築になってて明るく、学生密度もそこまで高くない。そして何より、家から原チャリですぐ行ける。川内の本館も居心地が良かった。

気になった本があったり、弁当食いたくなったらBOOOKに行けば良い。なんと言っても、生協施設とは思えないほどオシャレな空間。新宿のブックファーストに解放感とタリーズくっつけたみたいな感じ。生協施設だから食べ物や調味料の他にOA機器とか文具もあるんだけど、びっくりしたのはmarutsuの電子部品コーナーがあったことだった。抵抗やキャパシタは勿論、ICも売ってた。こりゃ便利。

おされ

個人的にこの環境は、勉強するには最高だと感じてる。こういう環境が家を出てすぐにあるというのは非常に嬉しい。しばらく入り浸る気がする。

仙台の夜景

今週、初めて青葉城から夜景を見ることができた。青葉城(伊達政宗像)の広場に行くには川内側と八木山側で2通りの道がある。3月の地震で川内側の道が未だ封鎖されているので、行くには八木山側から入らないとならないのだけれど、この八木山側の道はそのまま護国神社の駐車場につながっているため、夜になると道にある門扉が半分閉まった状態になっている。完全には閉まってないのだけれど、やはり門が半分閉まってる道に入っていく勇気はない。「やはり青葉城からの夜景はもう少しお預けなのか...」

そんなことを感じてたある晩、その半分閉まった門に入ってくAQUAを見た。「あれ絶対事業車じゃないよなぁ」と思い、思い切って自分もその門を通ってみた。入って見るとあらびっくり、神社や会館の人の影は無く、休憩中の大型バスと自家用車が6,7台。植え込みのライトなども普通に点いてる。

「なんだ、普通に入っても大丈夫な感じなんだ」。邪魔になんなそうなとこに原チャリを停め、いざ仙台城下を見下ろす。

伊達さんの目線

この景色は仙台の中心部のみを狙っているけど、北側(泉、中山方面)も綺麗だった。

伊達さん目隠し状態

誰もおらん...

川内側が封鎖されていた&八木山側のバスがほぼ来ないおかげで、観光名所がロクにない仙台で絶対デートスポットなこの場所もほぼ人がいなかった。この周囲は森&崖で少し怖かった。地震前の様子

テニサー

月曜、川内でやってるテニスサークルに行ってきた。クソ陰キャ、かつ深夜ラジオのリスナーである自分は「テニサー?アレじゃないの?」と思う気も少なからずあったが、ここのテニスサークルは真面目にテニスをやってる安心のところだった(まだ深く知らないだけかもしれないが...)。

元々はいい加減体を動かす習慣を付けたいってのがあって「まだマトモにできそうなバドミントンのサークルに入ろう」と思っていた。けれど、Twitterの動きは微妙、内部生の友だちに聞いたら「あそこはマトモにやってない」とか聞いてゲンナリ...。一方、その友達はここのテニサーに今年から行き始めたそうで、編入のHもここに顔を出しているらしいから、知り合いいたほうが気が楽ということでこちらに。完全未経験者だったけど「初心者歓迎!」という謳い文句を鵜呑みにし「困ったらHとHに教えてもらおう!」という安直な考えで参加したのじゃった。

月曜、「初心者&ブランク者講習会」的なのを開催してくれたので、中学の体育ぶりにテニスをした。完全初心者の人たちは意外と多く、最終的には自分含め14,5人の初心者が参加してた。ただ、その殆どはやっぱり1年生で、肩身狭くならんよう積極的に話そうとしていた(傍から見たらイタかったのか...?)。宮城出身でフェンシングをやってたKさん、大阪出身でバスケやってたHくん、秋田出身で野球をちょっとだけやってたIくん、などなど。みんな大体1年生。

サー長のOさん(同学年)は非常に親切で、色々声掛けいただき、ラケットの握り方から丁寧に教えていただいた。Hにも、サーブ打つ時のタイミングやフォームなどを教えてもらい、未経験者でもたった2時間で成長できた(もちろん未経験者なりだけど)。

初めてのテニスは割と楽しかったけれど、入るかどうかは未だ悩み中。

熱気球サー

一方で、今週は兼ねてから気になっていた熱気球サークルのオンライン説明会に参加してみた。日付が合わなかったり忘れてたりで、通算5回目くらいの説明会に参加になった。流れとしては、自己紹介、活動内容、活動場所と時期、人員構成、お金のハナシ、オフシーズンや部室での活動などを紹介していただいた。

活動紹介の中でいくらか写真を見せていただいた。特に、宮城の田んぼの上、夕陽をバックに10数機の熱気球が浮かんでいる写真がものすごく魅力的で印象に残っている。気持ち的には「だいぶ入りたい」。+そもそも人間って基本空飛べないから、空を手軽に飛べるってだけでもかなり羨ましい。

ただ問題は金である。学年によって部費が異なるんだけど、その年額約4万5千円...。遠征に行く場合はプラス実費。非常に悩ましい額である。悩ましい額ではあるんだけど、にしても魅力がある。

時間と体は有限だからどこに身を投じたいかをちょっと考えていたい。

殊勝じゃない動静

  • 月曜、朝8時、起床。風呂、洗濯、グラノーラ等済ませ、10時半前、青葉山キャンパス。BOOOKで教科書を買い、図書館工学分館。オンデマンド授業を受ける。12時過ぎ、あおば食堂。ハムカツ、麻婆豆腐、味噌汁、サラダを食べ、13時、図書館に戻る。15時前まで寝落ち。起きて計算機ソフトウェアの課題、翌日の授業の準備等を済ませ、16時半、図書館を出る。17時前、図書館本館に原チャリを停め、市営川内庭球場。テニス初心者の会で中学ぶりにテニスをやる。19時過ぎ、川内エリアを出、途中ガソリン、買い出しをして帰宅。
  • 火曜、12時過ぎ、あおば食堂。13時、工学分館。ディジタル信号処理のオンライン授業。14時半より、寝落ち。16時前に起き、課題やら諸々。18時半、出る。青葉城趾よりしばし夜景を眺める。19時過ぎ、帰宅。アルピーdcg、星野源ANN、ぺこぱANN0をTF。寝るつもりが、星野源ANN箱番組総選挙、TAIGAさんの来たぺこぱANN0を聞いてしまう。
  • 水曜、13時、工学分館。プログラミングBのオンライン授業。16時前、歩いて下山。川内厚生会館にて生協の会員証を引き取り。17時前、川内図書館本館。半導体バイスの課題をやる。18時半、川内厚生会館。川内の杜ダイニングで夕飯。こっちの方がメニュー豊富な気がする。19時前、夜の登山、青葉山へ。原チャリをかっさらい帰宅。
  • 木曜、9時、人工知能。この日も割とガイダンス的授業だった。この後、引きこもり生活。
  • 金曜、午前中は自宅でオンライン授業。12時半、あおば食堂。13時過ぎ、工学分館で授業と課題、読書。19時前、図書館を出、回り道。途中20時前、帰宅。
  • 土曜、14時前、井上どあを聴きながら川内の杜ダイニングで昼飯。この後、TOKYO HOT100を聴きながら歩いて仙台中心部へ。15時前、S-PAL。くまざわ書店で藤井風のMUSICAが欲しくなる。16時前、PARCO、8階のタワレコへ。久々にタワレコの実店舗へ来たが、規模がでかいと新しい名前が知れて楽しい。レキシチの他、みらんやYAYUYOが推されてて少し嬉ぴかった。ハピナ名掛丁クリスロードを通り、川内方面へ。途中ドンキとイオンのブックオフに寄る。19時前、帰宅。深夜、ですよ。の来たオードリーANN。
  • 日曜、引きこもり生活。日曜サンデー、山下達郎サンデーソングブック(リクエスト回PAアウトSP)を聞く。20時より、熱気球サークルのzoom説明会。

TBCとDate fmの送信所
土曜昼下がりの仙台駅前

今週学んだこと

この間聞いたアルバム

  • "Live - One Last Time" --- The Clark Sisters(2007)
  • "レキシチ" --- レキシ(2022)

共同じゃない通信(4.18[Mon]-4.24[Sun])

  • サウスカロライナ、モール銃撃事件
  • 闘莉王デング熱にかかる
  • 米韓合同軍事演習、机上訓練
  • 籠池夫妻またも有罪、大阪高
  • 西部リビウ攻撃
  • 吉野家伊東常務、生娘シャブ漬け発言で常務解任
  • 有明海、小型機不時着事故
  • ノババックス製ワクチン、薬事承認
  • トリガー条項、先送り
  • 露軍、マリウポリ製鉄所攻撃、封鎖、マリウポリ制圧と主張
  • 電動キックボード、免許不要に
  • 日銀、長期金利上昇を抑えるため連続指値オペ実施
  • 和歌山県議会、IR誘致を否決
  • 侵攻後、初のG20閣僚級会合
  • 露、新型ICBM試射成功と発表
  • 沖縄高校生ヤンキー失明事件、警棒からDNA検出
  • 自民公明、低所得子育て世帯への現金給付を補正案に盛り込み
  • 外交青書、19年ぶりに北方領土を明記
  • カルロスゴーン、ルノーの資金流用で仏検察から国際手配
  • 露軍、マリウポリに集団墓地掘削か
  • 木下ほうか、週刊女性を提訴
  • 知床、観光船沈没事件
  • 露軍、南部オデッサ攻撃

明日へ向けて

英語の勉強を再開したい。勉強というか、L&Rの向上。大学に入って2週間、学術書や研究室のサイト、学内の掲示や看板、教務からのメール、欧米の留学生など、あらゆるところで英語を見る。研究室入ったら英語はマストだし、おまけに12月にはTOEFLもある。とりあえず、当面は単語量と文法の確認をしたい。イイ記事を見たので貼っておく。uiuret.hatenablog.com

あと、レキシチ聴いてたらなんかすごく力が出てきた。感覚としては「孤独上等」みたいな(「孤立上等」では絶対ない)。ミナギル〜。