bunnoichi’s diary

高専から大学編入した野郎の激ユル仙台日記(フィクション)です

42本目の日記 〜怒涛・37連勤スターティン〜

仙台

大学編入に併せて仙台へ入って約8ヶ月、ようやくこの街に愛着というものが湧いてきた。それは、春夏秋冬、青葉山という(大?)自然はじめこの街の移ろいというものを感じてきたのもあるし、アーケードとかのイベントを一通り訪れてきたってのもある。もちろん、友達や大人含め様々な人と交流する機会が増えたってのもある。

そうして日々を過ごしていくうちに、段々とこの街に対する愛着というものが湧いてきた。もちろん自分にとっての郷里というのは群馬以外に一切の余地はないけれど、今はそれよりちょっと下かあるいは同じくらい、この街に対して慈愛というかなんちゅうか、そういう感情を抱いてきている。藤崎のCM歌っちゃいそう。

良きことである。ありがとう。

人間万事塞翁が馬

研究室が決まった。なんと...第1志望!!!(第3次配属の)

えぇ、真の第1志望ではないです。順番で言えば、第11志望。第1志望では無いんだけど、配属になった研究室で割と満足しちゃってる。

ぶっちゃけ、第6〜10志望あたりは「そんなねぇな〜」って感じで、授業受けて人柄良さそうだった先生をテキトーに入れてたから、能動的に選んだって意味では実質第6志望?

研究室の内容的にはだいぶ物性よりで、高専の卒研もそっちだったとはいえ本当に誇張抜きでちびっとカジッた程度の知識しかないから、正直不安。でもたとえ自分の専攻だとしてもどの研究室も結局再勉強しなきゃならんから、まあまあって感じ。ただやっぱり、前提知識がほぼ無いのでそれなりには不安。助教とっ捕まえて教えてもらおう。

あと、今年出来た研究室だから、自分は配属1期生。学生の居室もアポ無し突撃で見せてもらったけど、机すら無い状態だった。こんな状況だから、システムや文化なども当然まだ何も無い。

逆に言えば、それを創り上げることが出来るという旨味もある。この点は同じ学科のどの研究室にも無いし、この研究室に配属される学生の中でも令和5年度配属生にしか与えられない特権だと思ってる。そう考えると、神様はまたも特異なイベントを恵んでくれているようで、ある意味ありがたい。

何をしよう。ぶっちゃけまだ同期の顔を知らんからアレだけど、助教の顔はHPでもう割れてる。若そうでスポーツやってそうなガタイ?に見えた。ちゅわけで、ボールとグローブ入れて週1くらいでキャッチボールやりたいわね。運動不足だし。あとは花見だの芋煮だののよくあるイベントやったりとか。居室内でも「紙ひこうきクラブ」とか「自炊披露クラブ」とか「大声バンザイクラブ」とか。もういっそ「パソコン音楽クラブ」とか「変態紳士クラブ」とかも作ったりしてみるか、そんで曲作ったら売れちゃったりして、知らんけど。

何よりも重要なのは、目的意識。それは紛れもなく、円滑に最大出力の研究を行える環境構築をすることじゃろう。とにかく、最低限、環境という面でストレスを感じて研究なり勉強に支障をきたさないよう、自由な感じで柔軟に制度設計をしていきたい。

バとペのシフト

12月が繁忙期となるバイトと、12月が現地での実働期間となる光ファイバ、この2つのシフトを組むのが難しい。おまけに大学の実験スケジュールとか考えると本当に難しい。シフトを組むだけで2時間近く頭を悩ませたのは初めてだった。

でもなんとか組んだ。

組んだ結果、バイトと光ファイバ合わせて17連勤とかいうブラックな感じになった。大学の授業とかプライベートじゃない予定がある日、言い換えれば完全オフではない日を全部出勤としてカウントすれば、37連勤とかいうブラック企業でもあんま聞かないスケジュールになった。ちなみに今日で5連勤目。もはや連勤術士。怒涛るだよ。

クリスマスが終わるまで1日中家に引きこもることが許されなくなってしまった...。ただまあ好きでやってる活動ではあるし、セルフブラッキングしたからには弱音吐いてでもやり通すしか無い。実際のところ、少しこのスケジュール感にワクワクしているのも事実である。頑張ろう。(けど多分どっかで授業1日寝過ごすと思う。いや寝過ごす。)

この日記のタイトルは、今流行りのりんごちゃんを意識しました。

オザケンのアルバムを聞いた

今、2015年の音楽がアツい。自分の中で。ということで、2015年の音楽記事を漁って読んでいる。2015年の傑作アルバムの1枚といえば、ceroの"Obscure Ride"。このアルバムについてある記事を読んでみた。

seaweedme.hatenablog.com

こん中で、小沢健二の"Eclectic"というアルバムが言及されていた。dogs、LIFE、球体の奏でる音楽の3rdまでは聞いてたけど、このアルバムは正直タイトルも初めて聞いた。ということで、聴きながら"Eclectic"の記事も読んで見る。

このアルバムを初めて聞いた純粋な感想としては、それまでの「ザ・渋谷系の王子様」「90s後半J-Popの代名詞」といったオザケンのイメージからは逸脱する、打ち込みサウンドが大部分を占めるR&B、ネオソウルチックな曲調だと感じたのは確かである。ただ、そこまで違和感を感じずに咀嚼できてしまった。咀嚼できてしまったが、この記事によって再認識を促された。

realsound.jp

このアルバムは、オザケンが日本を離れ、アメリカにいた時に制作されたアルバムだった。その頃といえば、"Voodoo"とか"Mama's Gun"とか、少し離れたとこだと"Fanmail"とかいう大傑作がバンバン出ていた時代だった。そんな空気を現地でビンビンに感じていたら、影響されないわけが無いか、ということで納得してしまった。

それだとしても、自分が"Eclectic"リリース当時にこのアルバムを聞いて理解できた(咀嚼できたか)と言われれば、恐らくノーである。ではなぜ、今の自分がコレを聞いて、理解したとまではおこがましくて言えないまでも、呑み込むことは出来てしまったのか。それは他でもなく、小沢健二の先駆性の現れだと思う。

2022年、令和4年の音楽は、メインストリームで活躍するアーティストのバックボーンも曲調も、本当に幅広くなっている。特に、ブラックに影響を受けていると公言している星野源や藤井風などを始めとしたアーティストがマスの中心で音を鳴らしていることや、テレビが出してくれないような色の濃い音楽に対してもサブスクやYouTubeなどで気軽にアクセス出来るようになったことも大きいと思う。

それによって、令和4年を生きる完全後追い世代の自分は、違和感なく呑み込むことが出来てしまった。これはひとえに、小沢健二の先駆性が凄まじかったのだとひしひし感じている。恐るべし、オザケン

岡林信康のアルバムを聞いた

長いこと避けてきた岡林信康のアルバム第一集を聞いた。きっかけとかはこの際どうでもいい。

やっぱり、重たい。内容は、労組、部落、出稼ぎ、ドヤ、闘争、戦争、満州出兵など、ちょっと体力あって周りに人がいない時じゃないと思いっきり聴くことが出来ない。金曜夜8時過ぎの工学分館は、コレを聴くのには最適だった。重たいけれど、カム・トゥ・マイ・ベッド・サイドっていう純粋なラブソングも入っててちょっとびっくりした。

このアルバムを聞いてて思ったことがある。それは、「1969年、あるいは昭和40年代」という空気感を初めてリアルに触れられた気がしたということだった。

今まで、ここら辺の時代っちゅうのは色んな媒体で見てきた。高度経済成長や公害、三里塚闘争安田講堂事件などの安保闘争オイルショックベトナム戦争など。他方文化面では、ビートルズ旋風、歌謡、GSからはっぴいえんどなどのロック旋風、大阪万博など。どれもこれも教科書やテレビで見てきて知ってはいるものだったが、その全てにおいて、話のスケールが大きすぎてどれも「歴史の1ページ」として捉えていたことに気付かされた。

このアルバムを聞いて初めて、あの時代の虐げられた人々のリアルな空気感を味あわされた気がする。教科書やテレビでよく見る時代ダイジェストみたいなのじゃ、決して味わえない空気感というか、雰囲気。昔、日曜27時という一番深い時間に、TBSラジオに眠る昔の番組を流すというのを聴いた。その日たまたまやってたのは、成田闘争を取材した音声。これもこれで空気を匂うことの出来るリアルな音声なんだけど、岡林信康の方がより先鋭的にその空気を感じられる。

トリ曲"友よ"の冒頭の聴衆に対するメッセージ。これは、当時主張といううめきを音楽で上げようとした男の声だった。背景に混じるレコードノイズまで含め、全て生々しく感じられる。

...非常に興味深い体験をした。聴いてよかった。

その他の日記

  • 17日木曜、磁場印加によるプラズマの実験。プラズマ、見てる分には楽しい。
    プラズマちゃん(一様、カプス磁場印加時)
  • バイト、レジをやる。そこそこ人と喋れる。
  • 20日日曜、そこそこ良いイタリアンにおいて、フィンガースナップでウェイターを呼ぶというクソダサ行動をしてしまう。まぁでも、経験ということで。
  • 21日日曜、そのままHKと喋りながら帰る。Kの人間力に圧倒されてしまった。色んな相談やらアドバイスを貰う。もう、憎い。いい意味のね。
  • 21日月曜夕、久々に同じ編入のSとあおば食堂で夕飯を食べる。
  • 21日月曜夜、そのままHと青葉城へ行き、なぜか八木山のセブンまで歩って往復する。
  • 21日月曜夜、青葉城の駐輪場で原チャリにまたがってHと話し込んでたら職務質問を喰らう。担当のおまわりさんは群馬県警本部に2週間研修で来たことがあったらしい。
  • 22日、W杯日独戦。ちょっと見たかった。
  • 23日、チップとデールの違いを初めて知る。ヒョェ〜。
  • 24日夕方、内閣人事局主催の理系国家公務員WEBガイダンスみたいなのに参加。改めて悩む。
  • 26日午後、光ファイバに出勤。Aくんにラスクを渡そうと思うも、おらず。Oさんに初めて会えたので、挨拶。後、しりとりしながら募金。
  • 28日、研究室で初の面談。同期の名前を聞く。早く顔合わせしたい。
  • 29日、バに向かう途中、忘れ物に気づく。反省。
  • 30日、18時前、青葉山を散歩。Hと一緒におふくろ弁当を買う。
  • 1日、トランジスタの実験。
  • プリンセスの名前が絶望的にわからない。ディズニーplus入るか。

この間聞いたアルバム

共同じゃない通信(11.12[Sun]-12.1[Thu])

11.12[Sun]-11.19[Sat]
  • ウクライナ軍ヘルソン入り
  • 第8波強化宣言新設
  • 第8は、営業自粛等求めず
  • ASEAN首脳会議
  • ダイアンユースケ、休養へ
  • 行方市消防団員、22人全員退団騒動
  • 日韓首脳会談
  • 日米韓首脳会談
  • 米中首脳会談、衝突回避で一致
  • 三重沖震源の異常震域地震、福島で震度4
  • 日ハム規定違反の新球場、来季使用を容認
  • 全国新規感染者2ヶ月ぶり10万人超え
  • 信子内親王殿下、初期乳がんのご診断
  • G20首脳宣言採択、露侵攻非難が主文
  • ポーランド、ミサイル着弾
  • G7首脳緊急会合
  • バイデン、露のポーランド攻撃を否定
  • トランプ、大統領選出馬を正式表明
  • 仮想通貨FTX経営破綻
  • アルテミス計画初号機打ち上げ
  • トーヨコのハウル、獄中死
  • ゼレンスキー、ポーランドのミサイルは露のものと主張
  • COCOA停止
  • 中間選挙、下院で共和党過半数奪還、ねじれへ
  • ファスト映画、5億円賠償命令
  • 日中首脳会談
  • ミャンマーで拘束の久保田徹氏、帰国
  • エレキテル連合橋本、子宮頸がん公表
  • 10月の消費者物価指数、3.6ポイント上昇
  • 小選挙区10増10減法案、参院可決
  • COP27、途上国の先進国に対する資金援助交渉難航で会期延長
  • Twitter退職1200人以上か
  • 岡田奈々、熱愛発覚
  • APEC首脳宣言、殆どの国が露を非難、対露制裁の異論併記
11.20[Sun] - 11.27[Sun]
11.28[Mon] - 12.1[Thu]

今日の1曲

最初は、ただ単純に日記の終わりに1曲載っけるべか、という感覚で書いていたが、回を重ねるごとに、その週の感情とかブームを記録するという意味合いが強くなってきた。これも後から見返したら面白そう。

"MAP for LOVE" - 冨田ラボ


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選曲理由 : 研究室配属を確認した時にたまたま聞いてた曲

敬愛する冨田ラボの曲。プレイリストをシャッフルしてたら、たまたまこんな曲だった。

「まっさらな地図に印つけて 答え探しの途中」なんというピンポイントな歌詞...泣きすぎてハゲそう。

"Chaos" - Daichi Yamamoto

www.youtube.com

選曲理由 : 今週よく聞いてた

自分はJ-HipHopをあんま聞かないし、詳しくもない。この人のことは気になる。STUTSの楽曲聴いてても、ひときわ気になる。なんと言っても、HipHopには珍しく(?)声が渋いくせに透き通ってる。バリトン、って言って良いのか、物凄く魅力的な声。フォローしていきたいというか、なんというか。

"今夜はブギーバック/あの大きな心" - 小沢健二

選曲理由 : メッチャ良い

おなじみ、今夜はブギー・バックのセルフカバー?になるのかしら?。このバージョンではスチャダラパーらのラップ部分が無くなり、8年という時間経過を示唆する抱擁力と包容力を持った歌詞は、それまでのキャリアの内省と展望を表していると言うべきものなのかも知れない。依然として、「あの大きな心」とは何なのか、十分な考察が出来ていないことが悔やまれる。

"Alternative 3" - 細野晴臣

選曲理由 : 集中してる

集中したい時、ではなく、集中してる時によく聞く曲。まるで、機械的な躍動力を手中に収め、自己作動させている感覚によって刺激を受け、集中を持続加速させる。こういう類の曲を合法トリップ剤と個人的に呼んでる。37連勤を乗り切るのに必要なのはモンスターやZONeではなく、コレである。

あと単純に、1984年にこんな曲作る細野晴臣はおかしい。賛辞です。

"Micky Mouse Club March" - Jimmie Dodd


www.youtube.com

選曲理由 : 小学校ぶりにこの曲思い出した

久々に歌った。歌ってたら、カラオケの一芸に良いかもって思ってしまった。

"今日をこえて" - 岡林信康

選曲理由 : 最近のバイブル詞

達郎さんが"蒼氓"とか"希望という名の光"のライブで間奏に入れてくれる曲。最初、達郎さんのオリジナル詞かと思ってたけど、今週その誤解が解けた。

「くよくよするのは もうやめさ 今日はきのうをこえている」「しがみつくのは もうやめさ 今日もきのうになっちまう」力強い歌詞だなぁ。そう余計に感じる。

"空き地と野良猫" - 片岡知子

選曲理由 : 歌詞も歌声も曲調も大好き

岡田崇さんを迎えたこの間のデイジーホリデーで流れた曲。載せたのは高部あいのものだけど、聴いて載せたかったのは、作詞作曲をした片岡知子という人の歌う曲。声が本当に素敵、唯一無二。

あと、歌詞も大好き。自分は日常の風景を美しく切り取ってる歌詞が大好き。この曲はすんごく平たくすれば「空き地で野良猫を見た」っていうよくある光景だけれど、ネコの心情を慮って見事に映し出している。大好きです。

聴いたら、若くして亡くなっているらしい。残念でならない。

tower.jp

明日へ向けて

37連勤、1日木曜で12連勤が終わった。ここまでの感想としては、課題等もあってたしかに疲れるけれど、毎日人と顔を合わせていられるから精神的にはだいぶ楽。

このまま、年末まで突っ走りたい。音楽を耳に入れながら。