bunnoichi’s diary

高専から大学編入した野郎の激ユル仙台日記(大フィクション)です

12本目の日記 〜仙台小旅行〜

暦の上ではディセンバー

じぇじぇじぇ、師走じゃ。早い。まだ9月くらいな体感だったが、いつの間にか2022年を迎えようとしている。メガネびいきやバナナムーンを聴いてると、数年前まで「また日付早い話してるよ」って思ってたが、ココに来て急に「わかる~」ってなってきた。

仙台へ行く

先月、4月から迎える新生活のため、大学生協がやってる住宅サポート的なやつ(あっ旋)に申し込んだ。てなわけで、母親と二人仙台へ。本当は父親の予定が、二日酔いで母親に。

「仙台に着いた!」はいいものの、若干時間がある。せっかくなので、目的地の近場にある伊達政宗公の銅像&宮城縣護國神社へ。駅から歩くのは知っていたが、まさかあんな急勾配を登らされるとは思わなかった(しかも一部車道...)。群馬平野部住みの自分にとって、あんな急勾配は出くわしたことがない。榛名に行くときでも、あんな小学2年生が作ったシムシティみたいな急勾配はなかったと思う。「コンビニに行くにも車」という典型的群馬人の母親は、実年齢+25くらいの足の遅さになっていた。もはや石段にした方が登りやすいくらいの坂道を約1km登ると、見上げるほどの石垣と大鳥居。上がった先には、壮観な仙台市街。遠く、観音様(仙台大観音っていうらしい)と太平洋が見えた。ここで、護国神社で合格の報告等々含め、参拝。漱ぎのない手水舎には、やっぱりまだ違和感があった。

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みきおではない伊達さん、仙台市街、護国神社

山を下り、川内キャンパスの生協会館へ。入り口をなんとか見つけ、受付。1日諸々案内してくれるという学生のお二人(まさかの群馬出身同級生工学部の彼と、福島ご出身1年生の彼女)に物件を色々紹介される。おびただしい数の物件があったが、なんとか絞って2つまで選定。しかもなんと、タクシーで現地に連れて行ってくれる厚遇っぷり。厚すぎる。

1件目は坂も少なく良さそうだったが、洗濯機と部屋の広さがネックだった。2件目は、内覧こそできなかったものの、外観からして良さそう(中をネットで見たら実際1件目より良さげだった)。店も近く家賃も安い。”これでもか”という坂と入居日がネックだったが、色々悩んだ末こちらに。

てなわけで、戻って諸々手続き。終わったのは5時前。付いていてくれたお二人には長時間付き合わせて少し申し訳無さがあった。この後、生協と共済のシステムと食事券、生活雑貨やら家電の案内。ここでお二人を急がせてしまったことも、すまねぇザウルスの出てくるところである。

途中、”工学部の先輩x高専っていう珍しい人間”ということで、色々生活についてお話してみた。試験のこととか、留年のこととか、大学周辺の土地のこととか、バイトのこととか、前橋のIKEAのこととか。

新生活の諸々をこちらでやっていただいたが、このサービス自体がなんと無料というBMI100の太っ腹ぶり。ただ1つ、生協共済加入が条件でのことだが、それを考えても良かったと思う。福利厚生の面でも「これが大学なのか...」と、改めて高専との違いを感じさせられた。

仙台から帰る

帰る頃にはもう真っ暗。最近ハマっている”山下達郎 サンデー・ソングブック”を聴きながらゆったり過ごす。やまびこの車窓からは、煌々とした看板と車のランプだけが見える。時折街頭に照らされる人影を覗いていると、達郎さんの語りとともに”クリスマス・イブ”がフェードインしてきてくれた。なんて贅沢な時間だ。先々週のスウィートソング特集のおかげもあってか、今日のリクエストは甘くてメロウな曲が多い。達郎さんの声とともに、名も知らぬアーティストが数名ずつ歌ってくれる。にこの速い乗り物に乗っていると、静止しているときよりはるかにゆったり出来る。面白い。小山で降りると、”デイジーホリデー”のあのエンディング(Stanley Blackの"The Song Is Ended"っていうらしい)がちょうど流れてきた。

幻覚のような時間はここで終わった。

誕生日にバイトを入れようか迷う

残念ながら、私の誕生日は年末であるため、アルバイトの繁忙期とジャストでぶつかる。この日を出ようか迷っていたが、提出するシフトの紙には「出勤して下さい」と無情な文字。うーん、この。

今回迎える誕生日は20歳という節目である。しかしながら、20歳の誕生日を迎えることで変化するのは法律上の扱いのみであって、その日を境に何か革新的な何かが自分に起きるわけではない。ただ、何も変わらない日常が連綿と続くだけである。自分の性格からして、誕生日を迎えた瞬間に酒を入れるということもタバコを燻らすことも無いだろう。バイトを休みにしたところで、夕食に少し絢爛さが増す以外は、昼過ぎに起きて家から出ないような怠惰な1日を過ごすだけである。ならば、バイトに出て、今の変わらぬ日々を味わい、自分を律したほうが余程マシであろう。

と、自己正当化することにして出勤を決めた。ただ、いつものように丸1日バイトに出るのは親に顔向けができないので、いつもの半分に設定して出勤することにした。

TBSラジオに思うこと(愚痴)

木曜、敬愛している伊集院光のゴシップ記事が出た。9月の夏休みにも記事が出たが、自分はどこぞの週刊誌なんかよりは伊集院の性格なりラジオへの姿勢は理解してるつもりだし、Twitterやヤフコメにいたリスナー(だろう人たち)も同じような反応をしていた。

思えば、ここ5年でTBSラジオが大きく変わった、いや、変わってしまった。野球中継は撤退し、サウンドステッカーは''AM954, FM905"から"FM905, AM954"となり、宮川賢は追い出され、Fineを潰して似合わない音楽番組を始め、スペシャルウィークはなくなった(って言ってるくせに思いっきりSPWにゲスト呼んでるし(嬉しいけど))し、ビッグハットでやってたローカルなイベントはパシフィコでクソ赤字出してるらしいし。

なんか、好きだった”下町”みたいな温かいまさにAMっていう感じが、急に成金感というか、上京して変にはしゃいでる若者みたいというか、オサレ・エレガント・SDGs万歳みたいな路線に行こうとしてるのは伝わるけど、イマイチぱっとしないのばっかだし。ワシはもっとバカ大人を聴いていたかったし、夜中の手抜きみたいな音楽番組よりあのなんとも言えない超早朝トークを聴いていたかった。今後、どうなっちゃうんだろうね。

余談だけど、こういうのを見てると、”伊集院光 深夜の馬鹿力”の2018年12月のスペシャルウィークは本当に面白かった。社長のケツと靴を思いっきり舐めるふりして、実は社長自身のことを思いっきり舐めてる(というか反骨的な)放送は、当時「深夜2時にヤベェモノ聴いてる」っていう興奮があった。もう一回あんな放送聴きたいな。

卒研進捗

特記事項なし。

その他の日記

  • 日曜、バイト(10-20)。Wさんが膝を痛めて早退。年上後輩のUさんに仕事を教える。岡村靖幸の出ていたデイジーホリデーを聞く。彼もS-F-Xに強い影響を受けてたらしい。
  • 月曜、6時半起床。まだ早いので、2度寝。10時半頃、2nd起床。遅刻が確定し、もうどうでも良くなり3度寝。13時半、3rd起床。録りためていた”日本沈没”を見、久々に源さんの"POP VIRUSツアー"を見、録りためていたコナンを見た。大有意義。
  • 火曜、通常登校。放課後、17時過ぎまでF研でぽっちゃま、MTMTを交えて談笑。17時半、門を出ようと思うが、気が変わり材料の課題を図書館で実施。19時半過ぎ、イオン着。星野源UTをようやく買う。20時過ぎ、イオンを出る。
  • 水曜、定休。雨だったこともあり、静かに過ごす。
  • 木曜、通常登校。先日までの大雨と早朝の気温により、数十m先の信号機が見えないほどの濃霧。公田で霧が開ける。中国語をサボり、量子力学をやる。13時過ぎ、出る。
  • 金曜、通常登校。1週間休暇の自称共和国国王と会い、14時半、見送り。15時過ぎ、蔦屋。rockin' onの2021アルバム50選が気になった。16時過ぎ、出る。
  • 土曜、東京に行くつもりが起きれず。のんびりと過ごす。
  • 日曜、7時起床。8時半前、駅着。小山、宇都宮で乗り換え、11時半過ぎ、仙台着。12時前、国際センター。12時半前、宮城縣護國神社&仙台城跡。13時前、生協会館。15時半、実地案内を頂く。16時過ぎ、会館。17時半前、会館を出、S-PAL仙台。18時過ぎ、やまびこ乗車。途中、小山で乗り換え、22時前、帰宅。

学外で学んだこと

この間聞いたアルバム

  • "Back In Back"(1980) --- AC/DC
  • "Axis: Bold As Love"(1967) --- The Jimi Hendrix Experience
  • "Maxwell's Urban Hang Suit"(1996) --- Maxwell
  • "The Wild Card"(2020) --- Ledisi
  • "HAPPY END"(1973) --- はっぴぃえんど
  • "Today(fea. Summersoft)"(2021, single) --- TOMMY HONDA
  • "BGM"(1981)n回目 --- Yellow Magic Orchestra
  • "Off the Wall"(1979)n回目 --- Micheal Jackson

共同じゃない通信(12.5[Sun]-12.12[Sun])

意識低い系川柳

残り物「もう無理そうか?」と 言って食う

余ってしまった残り物を食べようと思っていたけどなかなか食べず、「もう厳しいかな?」と思ったけど、更に2日くらい寝かせてから食べる句ですね。これは意識低いどころか、食品をムダにしないというtheSDGs川柳大賞ですね。(添削;夏にいっき)

明日へ向けて

はいから いず びゅーてぃふる。