仙台
群馬出身のせいか、仙台は暑さのピークが過ぎたように感じる。もう夜になれば、歩くと汗ばむけれど、割と涼しげ。
今週は院試前のくせに、2日連続で公演に行ってしまった。山下達郎と空気階段。そんでもって、社会人とメシも食った。その話でも。
あ、大いにネタバレします。
山下達郎 PERFORMANCE 2023
8月3日木曜、達郎さんのライブを観させてもらった。当選した話は57本目の日記に。会場は仙台サンプラザホールで前回と同じ。
「前回」というのも、実は達郎さん、今年の2月21日火曜と22日水曜にも仙台にいらしてる。21日のも運良く参加できてて1本ちゃんと書こうと思ってたんだけど、そのまま書けず。細野さんのもそう。てなわけで、その時の思い出話も一緒に。
まさか、1年、っていうか半年で2度も当たると思わなかった。そもそも普通ならこんなに短いスパンでやらないしね。2月のはイレギュラー開催だったからこんな頻度に。おかげさまで、今年に限れば実の親より達郎さんのほうが顔を見てる。嬉しい反面、それはそれで、文字通り、親には会わす顔がないけれど...。
達郎さんのジャニーズ騒動に対する思いは、59本目の日記に書いた通りなんで、ここでは。
SPARKLE
今回の座席は3階Lゾーンの前側の席。記憶が確かなら、前回はほぼ同じ場所の2階席だった気がする。でも、仙台サンプラザは「半武道館」みたいな感じだし距離感も近いから、やっぱそこまで遠くは感じなかった。前回は見えなかった宮里さんのポジが見える。嬉しい。
達郎さんの客入れBGMはドゥーワップがずっとかかってる。勿論、自分には誰もわからない。Shazamに頼る。本当なら開演までずっと客入れBGMを楽しんでたかったけど、グッズ販売に並んでたら開演3分前。余裕なかった。
急いで席につき、荷物やらスマホをしまうともう18時半、開演。"FOR YOU"収録"INTERLUDE B"がかかった後、バンドメンバー、最後に達郎さんが登場する。達郎さんのカッティングで始まる1曲目は勿論、"SPARKLE"。
前回も今回も抱いたのは、「本当にいたわ本物...」って感想。それは勿論、シティポップの金字塔たるこの曲を演れる人って意味でもそうだし、動く達郎を生で見るって意味でもそう。ライブぐらいしか無い。
2曲目は"雨の女王"。恥ずかしながら初めて聴いた。この時、達郎が観客に向かって挨拶をした。御存知の通り、7月上旬にはジャニーズ騒動で炎上した達郎。正直なところ、何を言うかというのは多くの観客が緊張感を持っていたと思う。
世間一般では賑わしておりますが、ライブは関係ありません。いつも通り、やります。
前回も思った
達郎さんのライブ、最近若い人が増えたらしい。とはいえ、やっぱり平均年齢は高い。前回、自分の席の回りは仕事帰りだった5,60代のおじさん、おじいさんたち。今回は前の席が高齢夫婦、横はソロのおばちゃんだった。若いヤツはまだまだ目立つ。
でも前回も思ったのは、こんな人達を立ち上がらせてノラせてしまう達郎すげぇって事だった。失礼な話、50代、ましてや60代70代にもなると、自ら立ち上がって手拍子したりノリノリになるなんてほぼ無いと思ってた(男なら尚更)。けれど、この人のライブに来てその観念は砕かれた。特に今回のライブでは、最後には観客総立ちでノッて、つんざくような拍手、歓声があちこちから聴こえてきてた。
今回は3階席だったから全体が割と見えた。1階席では、1曲目から立っちゃう人だったり、総立ちの中今にも踊り出すんじゃないかってくらいにノリノリなおじいちゃんとか。すんげぇ気持わかる。1曲目から総立ちになるライブは嫌いだっていうのは達郎ファンなら公知だから立たなかったけど、それがなかったら自分も立ってノッてた。
演奏曲
今回はRCA/AIR Yearsが出てるからあの時代中心の選曲って言ってたけど、ぶっちゃけいつも通り。「でも、もう70なんで、やりたいようにやります」って自虐的に仰ってたけどね。
アルバムもラジオも大体聞いてるので、達郎さんの曲は大体分かる。歌詞も全部分かる曲は口パクで一緒に歌ってた。ヤング・ラスカルズの"Groovin'"も含めて。そんなラスカルズの"Groovin'"で、観客全員古希祝いに巻き込まれた。楽しかったし、めちゃくちゃ上手なアレンジと導入だと思った。途中で何回か忘れたり。
間のアカペラコーナーでは、わんわん物語のEDとしても知られる"Bella Notte"。後でバ先の人に自慢しよう。そこから"クリスマス・イブ"。クリスマスを迎える前にこの曲を2回も聞けるなんて...。"クリスマス・イブ"はJOY2に載るんだろうか。
あと、バンドメンバーのソロもライブの見どころ。前回のライブでは"Paper Doll"演る前、「ミュージシャンというのは心の中に静かなる闘争心というものを抱えています」って言った。で、曲中にバンドメンバーのソロ対決。あの時はギターの佐橋さんがかっこよすぎた印象がある。今回のライブでは"SILENT SCREAMER"やってるときのベース伊藤広規氏。あの曲のあのベースラインはヤバい。イキそう。
"SILENT SCREAMER"演る時、「若い方からするとリズムマシン使ってないこの時代の曲は新鮮に受け入れられてるそうで」って仰ってたけど、自分なんかからすると単純に達郎さんの先駆性なんじゃないかと思う。43年分の時代を先どってた音楽。
小噺
達郎さんのルーツの一つは落語。いや、あの世代の東京人はみんな落語が教養か。まぁでも、それ譲りで話がやっぱ面白い。前回のと併せて記憶に残ってるの掘り起こしてみる。でも正確じゃないかも。
- 今回は宮城県民会館ではなく、初めて演る仙台サンプラザという小武道館みたいな変なホールです。県民会館は劇団四季に取られておりました。こっちは40年前からそこでやってんだ、俺によこせぇ。
- スミマセン、今回はホールを抑えるのが後手後手で1日しか取れませんでした。コブクロは2日やんのに...。
- 初めて仙台で演奏したのは1976年です。大瀧さんの手伝いで本来演奏する予定はなかったんですが、鈴木茂さんが風邪ひいたってことで、急遽ギターをやりました。それから、宮城女子大とか、東北大とかでも学園祭呼ばれてシュガー・ベイブ時代やりました。
- 仙台のお客さんはやっぱ昔から良いお客さんばっかで。「どこでも言ってんだろ」って声が聞こえますけど、イヤ本当に。仙台、大阪、佐賀は3大いいお客さん。
- 私、先月で70歳になりまして、生まれたのが1953年。同じ53年生まれの指導者ってのが3人いまして。1人目がロシアのプー◯ン、2人目が中国の習◯平。でもって3人目が東京都の小池百◯子。連中に成り代わってお詫び申し上げます。SNS書かないで〜(泣)。
- ("Softly"クリスマスバージョン、竹内まりやの"Quiet Life"の30周年バージョンのジャケットを掲げる。それに対し「商売上手」という野次が飛び)あんたに言われたかぁないよ。
- MaxellのCM、あれサイパンでして。サイパンは東がマリアナ海溝で西がサンゴの遠浅なんですが。朝日をバックにして撮ってるはずが西じゃないと撮れないんで、実は夕焼け。その後は島のご馳走だっつってコウモリ(?)の頭のスープを出されたり。
- (野次ってきた客に対して)声が小さい。何言ってるかよくわからない。(その前に野次った客を指さして)あっちのオジサンから元気をもらいなさい。
面白い。さださんみたいに達郎さんにもトーク集出してほしいけど、まぁ、ないわな。
カバー
達郎さんはカバーを数曲やる。アカペラでもやるし、まるまるバンドでやることもあるし、自曲の中でメドレーとして入れることもある。
今回、"雨の女王"の中で急に「あいこあいこ」言い出した。じゃんけんでも意味してんのかと思ったけど、すぐに「アレっ...もしやDr. John...?!?!?」と直感した。と思ったら今度は「すーじーきゅー」って歌って「アレっ...もしやDale Hawkins...?!?!?!」と直感した。Susie Qの方は結局Johnny Otisって人の"Willie and the Hand Jive"って曲だったらしんだけど、"Iko Iko"は正解。「こういうの分かるようになったのかワテ」と、知識量 = 音楽聴いてる度と勘違いしている青二才だった。
アンコールとその前
アンコールにはお馴染み、"LET'S DANCE BABY"。前回持ってきて出せなかったクラッカーを今回こそはと意気込んでた。隣を見ると、おばちゃん持ってなさそう。周囲の音で声こそ届かなかったけど、クラッカーを差し出したら快く受け取ってくれた。
心臓に 指でっぽう それでお手上げさ
「パァーン...」よし...鳴らせた...。もう悔いはない。
今回のアンコールでは、新曲をやってくれた。「字数が普通の曲の3倍ある」って言うけど、聴いててそんなに多いと感じなかった。
そしてお待ちかね、"RIDE ON TIME"。達郎の中でもトップクラスに聴いてる曲。2番終わってもう一回サビやった後の「Wo O Oh」が一番聞きたくて、心待ちにしてた。全部ピッタリ当ててきてめちゃクソ気持ちよかった。そんでもって、本人にとっては"地獄の"生歌披露。今回も、マイクを通さない生歌をしっかり脳に焼き付けた。
前回のツアーでは"ハイティーン・ブギ"から"アトムの子"へのメドレー、アンコールで"パレード"、そんで最後に"いつか(SOMEDAY)"をやってくれた。特に"いつか"は一番聞いてる曲。
今回もやってくれないかなと思ったけど、今回は"恋のブギ・ウギ・トレイン"だった。この曲の楽しみは歌い終わった後のジャカジャカシーン。全員がソロ回ししてて、達郎さんもソロをやってた。ちゃんと目に焼き付けて、耳にも焼き付けた。
そして最後はお馴染み、ソロ曲"YOUR EYES" with 宮里陽太。この時、達郎さんは毎回「かっこよく、歳を重ねていきましょう」と仰ってくれる。勿論20代に向けてじゃなく同世代に言ってるんだけど、自分もそうした生き方をしたい。
...たしか、成人式のときの同窓会の幹事挨拶で「一歩ずつ、かっこよく歳をとっていこう」みたいなクサいセリフを言い放った気が...。
That's My Desire
"YOUR EYES"が終わり、達郎さんが舞台裏へお帰りになる。会場は総立ちのオベーションだった。
終演後、クラッカーを渡した隣の婦人と一言だけ交わした。
婦人「あの、ありがとうございました。」
不肖「いえ、とんでもない。ではまた、どこかで。」
...クラッカー渡しただけなのにちょっと気取りすぎたか...という想いも抱きつつ、帰路につく。色々、あまりにも気持ちが良く、帰り道ではそのまま"On The Street Corner"を聴きながら仙台駅方面へ歩いていった。
空気階段 第6回単独公演「無修正」
空気階段の単独ライブを観せてもらった。本当なら行くつもりはそんなになくって、「当日券取れたら観よう」くらいの感覚だった。何より、前日もライブだったしね。だったんだけど、結果、大大大満足だった。「サイコゥサイコゥサイコゥ!!!」
8月4日木曜。この日は青葉山におって、当日券間に合うかと不安だったけど、電力ホールには開場時間の17時ピッタリに着いた。おかげさまでなんとか当日券を手に入れ、入場出来てしまった。もうココまで来たらボルテージを上げるしか無い。今週の踊り場をタイムフリーで聴く。
開演前、物販に並ぶ。けど、恐ろしく並んでる。しかも、現金とキャッシュレスで並ぶ列が違うという謎仕様。17時20分頃に並んだけど、かなり待った。同55分、ようやくレジだと思ったら、眼の前に白シャツの腕が。大人計画顔したスタッフに「まもなく開演なのでこれより先の方は終演後にお並び下さい」とデカい声で言われ、「あれ、俺もしかしてコドオジ予備軍じゃない?」ってなる。
用を済まて会場に入ると、もう17時58分。ここでも、スマホやら腕時計をしまってると18時。開演。
登場シーン
暗闇に2人が立ち、スポットライトが当たっていく。「肥満」「無肥満」「離婚」「無離婚」「修正」「無修正」。ここでも「ヤベェ...本物だ...!!!」ってなった。今まで、TBSのパーソナリティで生で観た人っていなかった。特に、踊り場と馬鹿力だけは毎週欠かさず聴いてるから、余計に感慨深かった。
同時にスポットライトが当たった後、2人がニヤつきながら親指を前に出して暗転。ワクワク。
潮騒
北島ファミリー、小室ファミリー、長嶋一茂、全部を敵に回すネタ。TOTO(TeつやのOとをToめるOとこたち)。これは配信とか出来んのかな...w。
「背が高い、よく喋る、ただ口を開けてるだけ、野球も上手くなくてすぐ辞めた、ミスターの息子というだけで朝のワイドショーを勝ち取っている。けれど、私は長嶋一茂がだぁ〜い好きなのです!!」。これもあの薬の副作用だったとは...。
「ヨイショ〜!」「悪いっしょ。」はこれから使おうと思う。
ふたりのワイドショー
個人的にこのネタが一番好きだった。もぐらが演じるマツコ風の風水師、風雲斎権田藤十郎吉龍幻がゲストを招いて1対1で時事をお話しするワイドショー番組。今回はZ世代の新ポップアイコンあかりむを呼んだけど、倫理観激ヤバだった。生放送中にタバコ吸うのって、昔の浜田雅功しか見たことない。
「あんたこんなので今までテレビ出てたの...?」「うん、5時に夢中とそこまで言って委員会出たよ」「あれはまともな人は出ないのヨぉ」
切羽詰まりまくったもぐらがやった「イソギンチャクぅ〜」と最後の膝蹴りが頭にこびりついてる。
2月3日
ただもぐらが恵方巻きを食べるだけのネタ。大火事の中で。めちゃくちゃシュールだった。でもまさか、このときのお願いがアレにつながるとね...。
空気階段で火事と言えば...忘れもしない。当時生で見てて死ぬほど笑った。
ponpoko、オフ会に行く
これの元の話、踊り場で4月にしてたらしい。たしかに、モグラがオンラインゲームの話してたのうっすら記憶にあるけど、確かその時他の作業しててあんま集中出来てなかったかも...悔やまれる。
あと、もぐらお馴染みのサングラスしたヤバいオジサン姿を初めて生で見れたのも感動した。
は
不覚にも、かたまりの上の乳歯がかわいいと思ってしまった...。地下44階?の「メイウェザーVSMr.マリック、電流爆破デスマッチ!ミニマムベット2000億円からとなっております!」、見たい。
深海調査艇かいてい8000
最初マジメなやつかと思ったら、ビックリするぐらい低レベルな下ネタだった。「桜井坂崎高見沢を調整しうんこを踏んでペニ村新司を引け!」「キトウ、応答しろ!...賢者タイムか?...そうか...。」中学1年生が一番興奮しそうなネタだった。
「谷村新司が袋とじめっちゃ観てたんだよ」って、これも配信するんかなぁ...w。
無修正
ものすごく引き込まれた。あと、空気階段のライブ童貞だから知らなかったけど、この日やったネタを全部回収していった。よく出来てるなぁ、凄いなぁ、って。
ナナちゃん、本名たしか明かされてなかったけど、Get Wildの冒頭聴いただけで死んじゃったから相当名前近かったのかな。北島ファミリーとTOTOが憎い(大風評被害)。
あと、ラストのシーンは疲れてたら泣いちゃいそう。
行ってみて
行って本当に良かった...。基本ずっと表情筋痛くなるくらい笑ってた。お笑いライブ童貞、単独ライブ童貞を、今イチバン聴いてる空気階段に奪われてよかった...。
この他、達郎さんのはライブのブックレットとポスター、空気階段のは踊り場Tシャツとミッシングボールトートバック、2日間合わせて1万数千円グッズに費やしてしまった。まぁでも、数ヶ月前くらいからこの日は決め込んでたからなんの問題もない。非常に素晴らしい2日間だった。
あと、8月末には千秋楽の配信がある。これも絶対見るし、この日記読んだやつも絶対見るように。
半径5メートル外の人
7日月曜、9日水曜、社会人とご飯を食べさせてもらった。7日月曜は同じ研究室所属で長野在住の社会人博士の方で、集中講義の都合で初めてお会いすることが出来た。9日水曜は光ファで、初めましての社会人の方3人とお話しをさせてもらった。皆さんからいろんな話を伺えた。
院試前になぜこんなにしてるんだろう。
いつかの日記にも書いたかも知れないけど、自分のポリシーとして「半径5メートル外の人と会えるなら都合を曲げてでも顔を出す」ってのを掲げてる。「半径5メートル外の人」って誰って話だけど、
- 初対面の人
- 普段顔を合わせない(合わせられない)ような社会人
- 異分野、異業種の人
- 普通に自分を生きてたらまず関わんなそうな人(危ない人除く)
こんな感じだろうか。自分にとっては、光ファイバの社会人やさっきの社会人博士の方は半径5メートル外の人だし、いつかの日記で路上ライブやってる人に突撃して話訊いた(#48)のも、半径5メートルの外にいる人だと感じたから。おかげさまで、現職国会議員秘書(#43)、東証マザーズ上場のマーケティングコンサルの社長さんからスナックの女子大生、路上ライバーまで、色んな人に話を聴かせてもらった。変わりどこでは、金閣寺の金箔貼り職人やってた方(柳生健智さん、#24.2だけど未完成)とか。なんでもない、友達少なめの一介大学生っちゅう今の自分の立場からすれば、かなり幅広いジャンルの人から話を聞けてると思う。
あと、基本、社会人から話聴くのは楽しい。幸い、少しばかり社会人と話をさせてもらってるので、その分いろんな人の人生や思想を聴ける。群馬のバイト時代からあわせて、「こういう人になりたい」「こういう人にはなりたくない(ってかもう会いたくない)」って人も一定数出来てきた。カッコつければ、いろんな人を視て自分を作っている最中。
例の議員秘書の方と喋ったとき、43本目の日記を読み返してみた。ココでも同じようなこと恥も外聞もなく書いてたけど、改めて読むと、通りすがりの奥さんにもワシ話しかけてる。そういえば光ファイバやってる最中、バ先の影響もあって、来場者に極力話しかけることにしてた。毎年楽しみにしてくれる市民の方や、隣の県から来た大学生カップル、新卒同期組、アーティストのライブがあってたまたま関東から来てるって人もけっこういた。こうした人々は、全員自分の半径5メートル外の人々。話を伺って、たまに自分語りをして。毎回毎回、やっぱり小さいながら発見があった。イイね。
この半径5メートル外の人に会いに行くことは続けていきたいし、声掛け事案も職質されない程度に続けていきたい。
院試の話
ワシの中で大不評のシリーズ連載「陰試の話」。
最近、だんだん院試の問題が解けてくるようになってきた。ただし、時間があれば。
問題は、時間がないことである。電気情報系の院試、2科目を60分で解かせるというカスみたいな所業してくる。
キレ散らかし寿司。
その他の日記
- 5日土曜、花火を見る。編入連中と2ヶ月ぶりに再開し、色々しゃべりこむ。やっぱ、研究室のメンツより編入連中が一番素を出せるし、ギャグセンもテンションも合う。そのまま国分町の中華料理屋で夕飯を共にした。
- 6日日曜、バ。七夕まつりの影響もあって、地獄のようだった。社員さんもみんな怖かった。
- 8日火曜、親が仙台に来ていたらしい。バのおかげで飯を共に出来なかった。今年は年始以来、親に顔を見せられてない。けっこう後悔してる。
- 9日水曜、工学分館で久々にEに会う。院試のどんより話をした。
- 10日木曜、夜中マック。ブスが鼻につく恋愛ってこういうものよトークをデケェ声でほざいてたからイヤホンした。
- さっきも書いたように、43本目の日記を読み返す。「9ヶ月前のワシ青すぎんか」ってなった。
- 11日金曜、千葉雅也氏の現代思想入門を買う。タイムリーにも、京大に行った昔の知り合いが書評をさらっと書いてた他、めちゃモテ委員長も読んで面白かったと言っていた。
- 12日土曜、バ。退勤後、Kさんと食生活の話をする。「一旦行くとこまで行って後悔してみれば?」って話に落ち着いた。
- 13日日曜、勉強しようと思うも、なかなかやる気でず。
- 14日月曜と15日火曜、乃木坂のツアーが宮城であったおかげで、仙台駅は紫一色だった。ステグラ前の垂れ幕も乃木坂になってて、すげぇスタイリッシュで思わず写真撮っちゃった。4月の大谷以来。あと、あんなにデカデカプリントされても見てられるって、やっぱトップアイドルってすごいなぁってなった。
- 17日木曜深夜、地獄のDiscord。めちゃモテ委員長と消化器のプロと、工華祭FMのアーカイブを聴く。アツい気持ちになった。その流れで、電子メディアの墓場系を漁る。過去の自分ら見てバカに元気出た。
- KISSのバンドT来てる人を2日で5,6人見た。みんなそんなに地獄のナニソレが好きなんだろうか。
- ボクのことは分かった風に言わないからもう勘弁してくれよ。デデーッツッデーデデーッツッデー♪
- 高専時代の友人も続々内定なり合格報告が来ている。喜ばしい。
この間聞いたアルバム
- "On The Street Corner 1"(1980) --- 山下達郎
- "JOY"(1989, live) --- 山下達郎
- "GOOD SPORT"(1995) --- 細野晴臣
- "Naga"(1995) --- 細野晴臣
- "僕らじゃなきゃダメになって"(2023) --- ハク。
- "Heavy Weather"(1977) --- Weather Report
- "Songs for Young Lovers"(1954) --- Frank Sinatra
- "The Last Party"(2019) --- Matt Martians
- "FOR YOU"(1983) --- 山下達郎
- "生命体"(2023, single) --- 星野源
- "Holiday Inn (Original 1942 Motion Picture Soundtrack)"(1942) --- Irving Berlin, Bing Crosby & Fred Astaire
- "Exotica"(1957) --- Martin Denny
共同じゃない通信(8.3[Thu]-8.17[Thu])
8.3[Thu]-8.9[Wed]
- 保険証、延期しない方針
- 浦和サポーター、暴動起こす
- マイナ保険証、持っていない人に資格確認書交付
- 日大アメフト部員、覚醒剤やら大麻やらで逮捕
- 秋元外務政務官、風力発電会社からの資金提供で家宅捜索、政務官辞任、離党
- 文科省、教員就職で奨学金返済免除方針、来年度予算要求へ
- 大谷、40合本塁打
- ジャニーズ性加害、国連専門官が会見
- 藤田ニコル、結婚
- 羽生結弦、結婚
- 福島県伊達市、今年初の40℃超
- スパイダーメーン、ヴァンゆんヴァンビだった
- 処理水海洋放出、8月末で調整
- 2700ツネ、驚愕の脱退
- 香川照之、極秘再婚していた
- 麻生副総裁、訪台
- 中国軍、日本最高機密に侵入と米高官、官房長官は否定
- 日大、アメフト部問題で会見
- 中国原発、7割の地点で基準値超えのトリチウム水
- 青森ねぶた祭、暴力動画拡散
- 近畿日本ツーリスト社長、コロナ関連の業務で過大請求で辞任
8.10[Thu]-8.17[Wed]
- ハワイ山火事
- 中国政府、日本への団体旅行解禁
- 大谷、史上初2年連続ダブル2ケタ
- 内閣支持率2割台に低下
- 台風7号、紀伊半島に上陸、西日本イベント中止
- ビッグモーター、銀行団に借換え要請するも、拒否
- 米7月消費者物価指数、3.2ポイント上昇
- ハワイ州大規模災害宣言
- なでしこジャパン、W杯ベスト8で散る
- 日米新型迎撃ミサイル開発へ
- チョコナナ夫婦第2子妊娠
- 一時1ドル146円台
- 山田養蜂場専務、盗撮教唆で逮捕
- 韓国DJ、大阪フェスでセクハラ被害
- ラパルフェ都留、結婚
- すすきのホテル殺人、親子3人を再逮捕
- 東海道・山陽新幹線、上り線前線見合わせ
- 日米間ホットライン開設へ
今日の1曲
"自由のショート" - ハク。
選曲理由 : 8月9日水曜リリースの1stアルバムから!
大阪出身のガルバン、8月9日に1stがリリースとなった。元々知らんかったけど、10日木曜、Apple Musicをテキトーに触ってたらハク。のアルバムが出ててた。たしかTOKIO HOT 100でチラチラ聴いてて、けっこうイイな〜って耳にこびりついてたから、思わず聴いてしまった。
めちゃくちゃ良かった。全曲好きだったんだけど、特に脳にこびりついた一曲を。
"I'm So In Love With You" - The Harptones
選曲理由 : 達郎さん客入れBGM
今回はギリギリに席についたので、BGMを聴く時間がなかった。なんでShazamで聴けた1曲だけ。
wikipediaを見たけど、かなりマイナーなグループだった。
"Iko Iko" - Dr.John
選曲理由 : 達郎さんカバーより
2曲目"氷の女王"内で演ってくれたカバー。一発でわかったのは細野さんのおかげ。
"私たちの望むものは" - 岡林信康
選曲理由 : 達郎さんカバーより
"蒼氓"の中でやってくれたカバー。これをやる前に、同じ岡林信康の"今日をこえて"もお馴染みやってくれてた。
今ある不幸せに とどまってはならない
まだ見ぬ幸せに 今跳び立つのだ
説得力が半端ではない。「わたし達の望むものはあなたを殺すことなのだ」の時の銃声のリアルさ(マジモン...?)も、それを後押ししてる。
"TECHNOPOLIS" - Yellow Magic Orchestra
選曲理由 : 空気階段 無修正 オープニング
この曲をバックにOP映像が流れた。東京タワーとかの令和東京に空気階段と少女が出演してる4K?映像のOPだった。終演後、冷静に振り返って驚いたけど、その映像に対してこの曲が全く引けを取ってなかった。電力ホールの中で爆音で流れても、全く違和感を感じなかった。細野さんのベースも輝いてる。
この他にも、幕間音楽でYMOの"BGM"あたりの曲が使われてて嬉しかった。
"エンジェル・ベイビー" - 銀杏BOYZ
選曲理由 : エンディング...?
無修正のエンディング、この曲だった。ウソです。覚えてないです...。残念ながらワシ、銀杏BOYZ、ていうより00s邦ロックを通って来てないおかげで、何もわからない。
けど、無修正見ててめちゃくちゃ銀杏BOYZ聴きたくなったのはたしか。せっかくだから、空気階段がKOC優勝した直後の踊り場で峯田が弾き語ってくれた曲を載せておく。
"ディアフロ" - 水曜日のカンパネラ
選曲理由 : ラーメン屋で
行きつけのラーメン屋で流れてた曲。基本最近のJ-POPばっかかかってんのに、この曲だけタイムスリップみたいにかかった。
水カンのコムアイ時代の有名曲で、初めて水曜日のカンパネラを聴いたのがコレだったような...違ったような...。2014,5年当時は、詩羽みたいなポップアイコン的な歌詞でもトラックでもなく、アングラサブカルの新天地みたいな感じだった気がする。まぁ、サブカルがなんたるかなんて分かってなかったんですけど。中学でも、リアルタイムで話通じたのって2,3人しかいなかった気がする。
でもカッコよかったんだよね。なんか、「トーキョー」って感じがしたり、普段聞くJ-POPとは明らかに違ったし。クラスメイトが知らない(良い意味で)ヤバいもん俺だけ知ってるっていう優越感もあったり。
"ユタ" - 水曜日のカンパネラ
選曲理由 : せっかくなので
たしかこの曲が出たのは2015年の9月くらいだったと思うだけど、全然分からなかった。曲もMVも歌詞も。けど、なんか聴いてしまってた。同月に秋葉原のヨドバシの上にあったタワレコに行ったらたまたま水曜日のカンパネラコーナーあって、そこのポータブルDVDプレイヤーでこのPV見た時は「こういうとこにおけるヤツなんだ」って驚いた記憶もある。
あの時はサブスクもやってないし中学生の小遣いだったから、YouTubeで聞けるだけの水カンを摂取してた。桃太郎はもちろんだし、「血〜吸たろうか〜」とか"ラー"とか。
"つくり囃子" - パスピエ
選曲理由 : 2015年つながり
この曲、っていうかパスピエも、2015年に知った。おぎやはぎのメガネびいきでかかった曲で、思えばラジオから好きなバンドを見つけた初めての体験だったかも知れない。そっからJ-WAVEのキンプレ聴いたり、"娑婆ラバ"も買ったりしたなぁ。
"Dreamin'" - ジャンクフジヤマ
選曲理由 : TBSパワープレイ
ジャンクフジヤマも今週アルバムがリリースだったらしい。スミマセン、まだ聴けてないです。聞きます。
"サマータイム!!" - MINMI
選曲理由 : 夏!
これもラジオから知った。2015年8月、bayfmのmiracle!!聴いてたときに流れてきた曲。湘南乃風の若旦那の(元)嫁と知るのは、もう少し後の話。
"RIDE ON TIME (AI English Cover)" - Rick Astley (AI)
選曲理由 : 驚いた
"Together Forever"でお馴染み、Rick Astley。最初、普通にカバーやってるんかと思ったら、AIによるカバー曲だった。驚いた。ここまでの完成度とは。普通に彼がいつかカバーしたのかと思った。
このコーナーでのAI楽曲1曲目。
"サブタレニアン・二人ぼっち" - 佐藤奈々子
選曲理由 : Listから
ワシが良いと思った曲をバカスか入れてく1800曲入りのプレイリストから。テキトーに流してたら流れてきた。
"Room 335" - Larry Carlton
選曲理由 : 素晴らしいカバーを聴いてしまった
群馬時代にめちゃくちゃ聴いてた曲。この間、今まで聞いた中で一番素晴らしいカバーを見つけてしまった。技で言えばもっとよくやる人がいるんだろうけど、この雰囲気というか、音色というか、温かいんだけどクールで包容力めっちゃある音。最高です。
"I see..." - 乃木坂46
選曲理由 : 乃木坂!
乃木坂46真夏の全国ツアー、宮城ではセキスイハイムスーパーアリーナで8月14日から3日間やるらしい。JRと提携?してるのもあって、仙台駅はもう乃木坂が半ジャック状態だった。仙台駅は毎日歩いてるので、ヤラれてしまい...。乃木坂46のEssentialを聴いた。
乃木坂の曲は数年前までの表題曲なら分かるくらい。その中でも、表題曲じゃないけど好きな曲でも。
"蒼氓" - 山下達郎
選曲理由 : Kさん人生の一曲
Kさんとお話してる中で、彼の一生の一曲の話題になった。小6のときに初めて聴いて衝撃を受けたらしい。曰く、いつまでもその感覚を取っておきたいから、シャッフル再生で蒼氓が流れてくるとすぐ飛ばして、年1でしかちゃんと聞かないとのこと。その感覚、すげぇ分かる。自分にとっては"希望という名の光"がそれです。
余談「それこそ先週ライブあって、蒼氓生で聴きましたよ。途中に岡林信康挟んでくれたりして。」
明日へ向けて
次書けるのは、院試明け?