院試乙
院試が終わった。結果は出てないけど、試験は終わった。開放感はある。
東北大学工学研究科電気系3専攻博士前期課程選抜試験
29日火曜、30日水曜、青葉山東地区に鎮座する各研究科の入試が行われた。「院試体験記」みたいな大層なもんにはしないで、日記らしく書いていこうと思う。
入試直前
非常に憂鬱だった。けど、入試2日くらい前から「イヤだ〜」ってより「早く終われよ」っていう半ギレモードだった。
28日月曜、院試前日。いつもの自堕落で14時に起きる。グダグダし、17時に家を出、片平で食事の後、マックで最後の1周。いつもなら26,7時まで勉強してたけど、次の日は朝9時までに大学に行かなきゃならん。「早く寝るか」ってことで、24時前に切り上げ、帰宅。
帰宅してすぐ寝なければならんところを、ラジオを聴いてしまった...。そう、この日は空気階段の踊り場、年に一度の楽しみ「真夏の果実を聴かせて」が放送される。しかも今回は茅ヶ崎の海が見えるところからの放送。聴かない手はなく、そのまま馬鹿力も聴いてしまった。ANNとか聴かなくなって久しいからアレだけど、今週SPWだったらしい。ってか敏腕の三村さんって会長になってたんだね。
【radikoタイムフリー】
— 空気階段の踊り場(TBSラジオ) (@kuki_odoriba) 2023年8月29日
8月28日(月)OA
TBSラジオ「空気階段の踊り場」
由比ヶ浜サザンビーチからお届けした毎年恒例の企画『真夏の果実を聴かせて』🌊
忘れられない夏の思い出を名曲にのせて紹介します。#odoriba954
radikoタイムフリーでどうぞ⇩⇩https://t.co/rsRwwteM0x pic.twitter.com/rC9lbzzHUq
よし、悔いはない。寝る。
寝れない...。不規則が祟りまくり、寝れない。変に緊張もしてたんだろう。28時。院試落ちた人のnoteを読んでしまい、就活のイメトレをする。29時、外が明るくなってきた。30時、もうこっからのガチ寝は危険だ。目だけ閉じてよう。
4時半、深夜(早朝?)テンションでスマホのメモ帳に書いた物がある。
29日4時半過ぎ、やけにワクワクしてる。 それは「これまでの努力をぶつける時だ!」なんていう青々したものではない。むしろ、落ちた時を想像し、どういうキャリアを描いてやろうかという、ある種の冒険心にも似た高揚感に襲われている。望んで落ちることは受験料切ったり周りに吹聴してる手前当然しないけれど、前向きな大学院進学でない以上、落ちた時に「ちょっと期待してた」と言えば嘘にならない自分がいる。それから、自分は周りから変な人で通ってる。ならば、最後まで期待された道化師を貫いてやろうじゃねえかみてえな変な気骨さえある。いやー、院試直前にして楽しくなってきた。
28日31時(29日7時)前、ここでまさかのガチ寝をカマしてしまう。幸い5分で起きれたけど、下手したら試験後起床だった。「もう7時だしいっか」ってことで、布団から出、風呂に入る。教科書を見てると8時。自宅を出、同20分過ぎ、電子情報システム・応物系。
研究室の筆箱からお気に入りのシャーペンを取る。試験で使わなかったけど、高専2年?ぐらいからずっと使ってて、編入でも使ってた。お守り的心の拠り所的シャーペンを回収し、試験会場の復興記念教育研究未来棟へ。
1日目・基礎科目
1日目は基礎科目。試験開始前、H、Nと喋った。割と緊張が和らいだ。
宣言通り、電磁気と電気回路をシバいた。電磁気は球体完全導体とそれを囲う完全導体球殻に関する問題。電場とか電位とか静電容量とか。電気回路はフェーザと、電流源と並列回路の問題。並列になってる枝1と枝2にあるインダクタが密結合されてて、枝2には更にキャパシタが直列接続されてる。枝3はたしか純抵抗。
正直、拍子抜けという感だった。電磁気に関しては編入試験かそれ以下。磁場(特にベクトルポテンシャル)とか平面電磁波とかを警戒してたから、けっこう。電磁気勉強してなかった友だちに聞いても簡単そうって言ってた。電気回路も、一見面倒くさそうだけど、落ち着くと割と見えてくる問題。
中でも特に、数学は簡単そうだった。4次元列ベクトルが4つあって、4次元空間の基底であることを示せとか、グラムシュミット使え的な問題だった気がする。次元が4なのが面倒そうだったけど、数学嫌いのワシでもやりゃできそうだった。
試験が終わり、Nと喋る。出ると、HKが居て、だいぶ喋った。途中、秋田大から受験に来た人とも喋った。学食でもK、H、Hと会い、色々喋る。1日目終了時点は割と気が楽だった。
2日目・専門科目
2日目は専門科目。この日も無事起床に成功し、もうこの時点でだいぶ満足してた。試験会場に入る前に、附属図書館工学分館で教科書をパラパラ見る。見てると、Sと目が合っちゃった。少し喋り、互いを鼓舞してると8時40分。出、互いの試験会場へ。
正直、基礎科目の感じから浮いた感があった。周囲の人間と試験後喋っても、みんなそんな感じだった。だから試験が始まっても問題を開かず、ちょい浮かれ気味で答案に番号だけ書いてから開いた。
地獄だった。
まず通信工学。例年ならAM変調、FM変調、あるいはデジタル変調に関する割とオーソドックスな問題。フィルタのインパルス応答求めたり、伝達関数に変換したり。けど今回のはかなり変わってた。
まず、電圧源とダイオードが通ってて、その時の出力電圧を描画せよって問題。コレはいい。次に、描いた図みたいに波形が与えられる時、その波形をフーリエ級数展開せよって問題。少しキレたい。試験時間1時間で2科目やるから1科目30分、その中でめんどくせぇフーリエ級数展開やらされる。改めて書くけど、キレたい。おまけにそれを第2高調波成分まで展開しろとか言う。しかも計算ミスった自信がある。
その次に、その波形を第4高調波だけ通すBPFに通した時、負荷インピーダンスで消費される電力を求めなさい問題。これは冷静に見れば大丈夫なんだろうけど、BPF前後にある電源の内部インピーダンスと出力端抵抗は整合されてるだのなんだの細かい注釈。いや、大事だけどさぁ、焦らせんでくれる、って感じだった。でも本当に頭のいい人はこの注釈なかったら戸惑うんだろうな。これもあんま記憶がない。
最後は、まさかの熱雑音とBPF通過後信号のS/N比求めろって問題。しかも熱雑音の式は与えられず、ボルツマン定数の値だけが記載されてた。しょうがないから、薄らぼんやり覚えてた熱雑音の式とS/Nの定義だけ書いて撃沈した。
次に電子回路。電子回路はかなり典型的な問題だった。エミッタ接地増幅回路の問題で、バイアス抵抗とかバイパス・カップリングコンデンサとか付いたよくある回路の問題。こっちは別に大して言うことはない。多分、あっててほしい。
答案回収時、時間があるので他の問題をパラパラ見てみる。電気工学は磁気回路と2次要素入った制御工学の問題。計算機1はアーキテクチャだけど何も分からん、計算機2はアルゴリズムで白紙の答案用紙なのに「4〜6行で説明しろ」みたいなガバ問題とか、命令セット書いてないのに「アセンブリ言語を用いてプログラムを書け」って問題で「えっ、みんなアセンブリ暗記してんの」って思ったりもした。
試験終了後、N、N、S、H、秋田大の人たちと喋った。皆、通信ヤバいって話ししてたし、他の科目もだいぶ傾向が変わったって話をしてた。あゝ絶望絶望。
終わった感想と雑談
絶望よりも、開放感の方がある。ここ2,3ヶ月近く、マジメに取り組んだかは置いといて、院試にだいぶ心を蝕まれてた。うん、開放感がある。この他、学部の友達にも久々会って喋れてだいぶストレスが減った。そんでもって2日目の終わった後はメンタルがアレかもしれんつって、予めバイトを入れておいた。大正解。2週間ぶりのバ先で心を癒やしてきた。とりあえず、好きな勉強をします。
あと余談で、答案回収がクソ長かった。答案、問題、草案用紙、確認書を回収されたけど、試験時間1時間に対し回収と確認時間が0.7時間。こんなかかると思わんかった。寿限無を頭で唱えじ始めたり、練り消しを数年ぶりに生成したり。途中から「え?こういうコント?」と思い始め、頭の中でオセロの松島がずっと「私はコントやと思う」って肯定してきた。
Sくんと
18日金曜、ワケあって光ファのSくんと青葉山で落ち合った。本来の目的は工学系の教務に突撃してバトることだったんだけど、終わって、Sくんが計画書書きたいってことで付き合った。Sくんは今年のリーダーで、ワシは昨年経験者。そんでもって縁あって今年彼と同じ班。そのままBOOOKに寄って、工学分館で作業をした。
院試前だから、勉強をしながらSくんと喋ったり確認したり。Sくんが色々考えてくれ、この日だけでもだいぶ形になってきた。
19日土曜、イレギュラーにも昼から学生同士の会議で、色々話し合い。だいたいどこの班も、薄らぼんやり形になってきてる。24日木曜も、大人の会議に出てきた。色んな話が出てて、一番楽しい時期。
「お前院試余裕だな」いや、余裕ないですよ。現実逃避です。あと、勉強だけしていたくもないし、なにより、こういうことやってる時が一番楽しいし好きなんですよね。だから嫌な顔もせずに。勉強もしなくちゃあかんのだけどね。
天体観測
青葉山の近く、っていうか青葉山の東端には、仙台で数少ない観光名所の青葉城址が鎮座している。夜、ここの駐車場が開放されてるのはいつかの日記でした気がする。
8月21日月曜と22日火曜の深夜、急に星が見たくなり青葉城址に入った。21日は雲がかかってて、22日は快晴だった。けど両日とも星がしっかり見れた。
「見えないものを見ようとして〜望遠鏡」は覗き込んでないんですけどもぉ〜、代わりにJINSののび太モデルのメガネをかける。うん、よく見える。ボクのメガネは綺麗な夜空と憧れの人を見るためにあるんだよ。
今は便利な時代で、スマホで星座表が見れてしまう。アプリだと拡大縮小も利くし、星をタップするとその星のスペクトル型とか光度も分かる。距離とか見て「この光は三千年前の光なのかー」とか思ったり。しかも無料。
唯一の欠点はスマホを見るとブルーライトが入ってくることだけど、星座とか気になる以上、使わない手はないじゃろう。
それと、驚いたのがiPhoneの性能だった。この日も一眼を持ってなくって、どうしても写真に収めたかったワシは3年弱前から使ってるiPhone12で星空を撮影した。流石に何もいじんないのもアレなんで、露出を下げたりナイトモード設定したり。
iPhone使い始めて来年で10年?、当初はスマホのカメラなんか対して期待してなかったけど、やっぱり今のは凄い。さすが令和(...アメリカ企業に対して「さすが令和」...?)。
撮れた写真がコレ。
一応、これは修正してない。撮影の設定だけした生画像。なかなかいいんじゃなかろうか。画面くらいと部屋で見た時何も分からんけど、夜の屋外だったり画面光量MAXにするとけっこーはっきり見える。素晴らしい。iPhoneのナイトモードで4,5秒ぐらいの撮影時間だったけど、詳細情報見たら「ISO1600, f1.6, 1.1s」となってた。なにかしらの処理が挟まってるんだろう。
そんでもって、さっきの画像と星座表アプリをひたすら照らし合わせて見えた星出来るだけ記していった。院試の現実逃避込みで。相当細かく見えてるんじゃなかろうか。うん、素晴らしい。
この画像も良い。右のに至っては無加工。
21日は雲がかかってた。青葉城は百万都市仙台の中にあるから、上空の雲はいつも仙台市街の灯りを映してる。これもこれで味がある。
少し日が経って24日深夜。この日も快晴で月も隠れてたので、一眼を持って青葉城へ繰り出した。
ISO2500、5ev、f3.5、5.0sで撮影。
左はISO1000、5ev、f3.5、2.0sで撮影。右はISO1600、5ev、f3.5、10.0sで撮影。
うーん、イイね。星空観察。小学生の頃は星座とか星とか全く興味なかったんだけど、なんでだろうねぇ。
あと、22日は流れ星も見れた。しかも2つも。今だと、よく聞くペルセウス座流星群とみずがめ座δ流星群が活動期らしい。どっちか知らんけど。でも速いね、流れ星。前回も青葉城址で見たけど、もう反射神経テストみたいで願い事なんて言ってらんない。院試受かりますようにってお願いしたかったのに。
その他の日記
- 18日金曜、久々に青葉山へ。Sくんと会うつもりだったけど、HやSも居て、久々に喋り込んでしまった。
- 19日土曜、光ファ。会議の後、Mちゃんから「ワシさんにしか共有できない話があって」と切り出され、「え、そんなマイナー共通の話題あったっけ」と思いながら聞いたら、カインズでバッジを取ったって話だった。納得。おめでとう!羨ましい!
- 19日土曜午後、ドトールで勉強してたら軽吐き気がしてきた。そういえば、丸24時間ろくなもん食ってなかったくせに朝からブラック入れてたから、胃酸がヤバそう。でも胃の中何もないから上がってはこない。吐き気だけ。トイレの個室行ったり来たりしながらマツキヨに避難し、胃腸薬をゲットした。なんとか治まった。ちゃんと食わんとね。
- 23日水曜、仙台育英対慶応を全部見ちゃう。9回で育英の選手がみんな笑顔だったのが素敵だった。
- たまに来る落語ブーム。今週来た。
- 29日、30日の院試始まる前、外で円陣組んで雄叫び上げてる受験生が居てちょっとドン引いた。
- 29日火曜夜、あおば食堂で夕食。23時頃、帰るも、腹が減ってる。急に食欲が復活してきたみたいで、半田屋で少し摂っちゃった。
この間聞いたアルバム&落語
- "SUMMER TIME ROMANCE"(1984) --- 角松敏生
- "The Exciting Wilson Pickett"(1966) --- Wilson Picket
- "Flying Saucer 1947"(2007) --- HARRY HOSONO & THE WORLD SHYNESS
- "Long Live Love"(2019) --- Kirk Franklin
- "夢金" --- 桂歌丸
- "寿限無" --- 林家たい平
- "一文笛" --- 6代目三遊亭円楽
- "粗忽長屋" --- 立川談志、林家たい平
- "天野幸夫伝" --- 6代目三遊亭円楽
- "堪忍袋" --- 笑福亭風喬
- "彦六伝" --- 林家木久扇
共同じゃない通信(8.18[Fri]-9.1[Fri])
8.18[Fri]-8.24[Thu]
- 米恒大集団、破産申請
- 日米間首脳会談、キャンプデービッド原則を宣言
- 斉藤慎二騒動
- 7月消費者物価指数3.1%上昇
- 最低賃金、全国平均1004円へ
- 四谷大塚講師、女子生徒盗撮で逮捕
- 処理水放出時期、22日にも決定
- X、ブロック機能廃止へ
- ビッグモーター。取引銀行に90億円返済
- DJ SODA、性的被害事件
- 岸田首相、福島視察
- 防衛省24年度概算要求、立海空を一元的に指揮する常設の統合司令部設置、南西諸島対策の自衛隊海上輸送群を新設
- 米韓合同軍事演習
- DJ SODA、主催者側が刑事告発、2名が出頭
- 窪田正孝、舞台で骨折
- 小島瑠璃子、第一子妊娠
- エーザイ認知症新薬レカネマブ、厚労省承認へ
- ちょんまげ小僧、驚異の100万人登録
- 原発処理水、24日放出に決定
- 日大アメフト部寮、再捜索
- ガソリン補助金の期限延長へ
- 厚木パチンコ店立駐火災
- 東電、10月から風評被害賠償受付
- 甲子園、慶応高校優勝
- プリゴジン搭乗の小型機、墜落
- 原発処理水放出、トリチウム不検出
- 中国、日本産水産物輸入全面停止
- BRICS、11カ国へ拡大
- 大谷、靭帯断裂
8.25[Fri]-9.1[Fri]
- 露当局、プリゴジン死亡を発表、ワグネル系メディアも認める
- 野村農水相、中国禁輸について「想定していなかった」と発言、大丈夫?
- 新型インフルエンザ分科会廃止、尾身氏退任へ
- トランプ、出頭
- 和歌山県沖でリベリア船籍と衝突
- 世界陸上やり投げ、北口榛花が金
- 寺田前総務相、収支報告書不適切記載で東京地検が聴取
- 安倍派体制、下村氏除外へ
- 古川聡さん、2度目のISSへ
- 中国、処理水放出に絡み驚くべき民度を露呈
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- 林家木久扇、3月で笑点卒業
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- トヨタ、国内12工場でシステム不具合で稼働停止
- 米国務省、日本への長距離巡航ミサイル売却承認を議会通知
- ジャニーズ再発防止チーム、調査報告書公表
- 西武山川、不起訴処分
- トヨタ14工場、今日再開
- 総務省有識者会議、NHKネット配信を本来業務へ法改正へ
- ガソリン価格、過去最高の185円60銭
- 岸田首相、9月7日からガソリン価格対策実施表明
- 万博海外パビリオン遅れ、政府主導へ
- 処理水巡る閉会中審査、8日開催へ
- 藤島ジュリー景子社長、辞任へ
- セブン&アイ、そごう・西武売却
- 24年度予算請求、114兆円前後で最大、国債発行公算大
- 岸田首相、水産事業者向け支援事業5本柱創設を表明。
- 野村農水相「汚染水」と発言、中国が即反応
- 国債卓越研究大、認定候補に東北大学を選定
- 斉藤慎二また騒動
- 東京都、子ども1人あたり5千円給付申請受付、所得制限なし
- 内閣感染症統危機管理括庁発足
今日の1曲
"生命体" - 星野源
選曲理由 : 1年ぶりの新曲
8月14日月曜0時、源さんの1年ぶりの新曲がリリースになった。
初めて聴いて感想として、かなり洗練された曲だと感じた。まず楽器数が圧倒的に少ない。SAKEROCKを思い出した。生保のCMみたい。あと、クレジットを見たらUAがハンドクラップで参加してた。たまたまスタジオに居たのかなぁ。
って書いてたら、源さんがANNで色んなことを喋ってた。書き起こしはしない。
"Odyssey" - ザ・なつやすみバンド
選曲理由 : 星見ソング
数本前の「夏の夜曲特集」でも出した曲。星を見ながら聴いてた。
"Sherpa" - 細野晴臣
選曲理由 : 星見ソング
細野晴臣アンビエント期から。星を見ながら聴いてた。空に吸い込まれていきそうだった。
"Stars" - Brian Eno
選曲理由 : 星見ソング
アンビエントの巨匠、Brian Eno。Enoの曲、イイの〜。
"夏の午後はコバルト" - Awesome City Club
選曲理由 : 極私的受験ソング
"えっちなこと" - 木下百花
選曲理由 : 極私的受験ソング
"夏の午後はコバルト"とあわせて、ワシ的受験ソング。どっちも受験とか勉強要素1ミリもない曲だけど、編入試験やってた2021年の夏にめちゃくちゃハマって聴いてた2曲。
"卍JK卍" - 木下百花
選曲理由 : 極私的受験後ソング
ていうかあの時期、Awesome City Clubと木下百花にハマりかけてた。結局、どっぷりは浸からなかったけど。この曲とさっきのをかなりリピートしてた。てゆーかプリとりいこーよ。
"合法JK feat. JINBEATS" - Marukido
選曲理由 : JKつながり
皇居周辺のお嬢様女子校でリキッドキメてたっていう印象しかない。なんかクセになる曲で、ハモりたいけど万が一人に聞かれてたらかなり世間体を悪くしそう。高専のKTD検索がmarukido在学中に教員やってた説を検証したい。
"Lightworks" - Raymond Scott
選曲理由 : レイスコってた
今週はなんか無性にレイスコを聴きたくなってた。"Lightworks"は最初「あぁ好きぇ〜...」ってなるけど、ものの10秒ぐらいで裏切られる。でもクセになる。
"The Bass-Line Generator" - Raymond Scott
選曲理由 : レイスコってた
このアルバム、"Manhattan Research Inc."、レイスコの作ったCMソングだったり実験音楽を揃えたアルバムだけど、2枚組で2時間2分。内容も5,60年代の実験電子音楽だから、聴くのにも相当気合がいる。
一応、今聞けてる曲の中ではトップクラスに好き。この無機質な感じね。
"Lightworks" - J Dilla
選曲理由 : レイスコってる
J DillaもRaymond Scottに魅せられた(のか?)一人で、Donutの中でサンプリングしてたらしい。完全にワシの記憶から消えてた。
"Pump Up London" - Mr. Lee
選曲理由 : Acid
院試1日目の29日火曜夜、学食から工学分館戻る道中で急にビートりたくなって、久々にAcid Houseのプレイリストを流した。そん中から1曲。
"Land of 1000 Dances" - Wilson Picket
選曲理由 : ビビっとキテしまった
Willson Pickettという人を初めて聴いた。きっかけは志村けんだったんだけど、そこからこの人にたどり着き、トップのこの曲を聴いたら一瞬で心を奪われちゃった。カッコよすぎ。
ワシと同世代かそれ以上の人だと、ザ・ベストハウスで使われてたっていうと分かるかも。
"虹の彼方に" - 美空ひばり
選曲理由 : 夜に聴く
27日日曜深夜、静まり返った一番町周辺で聴いた。この間、イズのOver the Rainbowを書いたけど、今回はひばりさん。ひたっちゃうね。
明日へ向けて
「院試が終わって開放された!」と浮かれ気分だけど、3週間後に学会がある。ワシにとって初めての学会発表。9月卒業の先輩のを継承して発表するけど、その修論読み込んでスライド作って練習して、なんなりやらねば。