bunnoichi’s diary

高専から大学編入した野郎の激ユル仙台日記(大フィクション)です

65本目の日記 〜疲れる〜

クソほど疲れる

いやー、疲れる。冒頭、特に言うことはない。

心労、発散

8月の末に院試が終わり、翌週に大学院の合格を頂いた。それまでの約数ヶ月、大学院に受かるかどうか、落ちたら不本意な就活をしなきゃならなくなる、そもそも受験する理由ははっきりしたのあんのか、といった悩みからはとりあえず開放された。ごちゃごちゃ言っても、受かった以上、あと2年半、学生を貫くことになる。

院試から開放されたと思ったら、今度はすぐ学会発表である。これも元から予測出来てたことだけど、想像以上にしんどい。何がしんどいかといえば、一番は学術的にまともな指導出来る人が常勤でいない点。これはこの後書いてる。

そんでもってインスタを見ると、院試やら就活終わった勢が各々の夏休みを満喫して、この研究室でも働き詰めなB4ワシだけ。マジで羨ましい。おまけに風邪も引いた。クソっ...俺が何したってんだ...。。。

そんな日々だったけれど、9月の15日金曜、長いこと楽しみにしてたバ先の食事会があった。ほとんどの人来てて、病み上がりだったけどかなり飲み食いしてしちゃった。なんつっても、バイト先に嫌な人が誰ひとりいないってのが嬉しいし、言い方違うかもしんないけど、社員さんもバイトもみんな友達みたいな感覚。本当に距離が近い。これで精神的にだいぶ回復した。

16日土曜は光ファイバの集まり。マジメに話し合いした後、飲み会。今回は大人含め割と多くの人が来てくれた。会いたかった人たちにも久々に会えて、バカほど笑って幸せだった。これでもだいぶ心が回復した。

まあでも、早く実家帰りて。

おじさん襲来イベ発声

幼稚園からの付き合いになる同級生がいる。そいつは今神奈川だか渋谷だかどっちかに住んでるけど、互いの実家が歩いて1分圏内にあって、幼小中と同じ学校、大学になっても未だに付き合いがある。顔がおっさんくさいから仲間内じゃ通称おじさんって呼ばれてる。

そんなおじさん、ワケあって仙台に来る。前々から彼女を連れて仙台に来るだの来ないだの、連れてきやがれなどと話をしてたんだけど、今回は別件でソロ参戦。

泊まるのかどうか聞いたら、悩み中。軽い気持ちで「布団無いけどうち泊まる...?」って訊いたら、泊まらせる羽目ことになってしまった。

いや、いい。嬉しいしいいんだけど、なにせ部屋が汚い。院試終わって風呂掃除と部屋掃除やったけど、完璧に終わったの風呂掃除だけで、部屋掃除まだかなり残ってる。正直、この部屋に人は呼べない。

どうしよう。掃除したいけど、学会準備だったりバイトだったりなんなりでクソ忙しい。

...

色々ありまくり、日記を書く暇が全く無く、掃除する前で止まってた。結局、17日日曜と18日の月曜夜中、2日かけて掃除をした。

18日月曜、ワシは夜までバイトだったけど、いつもより急いで帰り支度をし、20時半過ぎ、仙台駅へ。新幹線降りたてのおじさんと合流。その後、お気に入りの牛タン屋におじさんを案内し、ツモる話ツモらない話を散々し、家に送り付け、一夜を明かした。

学会準備のハナシ

学会が近づいてる。その準備をしなければならんのだが、正直今の体制に大いに不満がある。一言で言うと、学術的な指導をマトモに出来る人間が常勤で誰もいない。これ結構ヤバいんじゃないか。

構造的な問題なんだけど。ハナシがややこしいので、完璧理解マンになりたければ相関図を作ってみて下さい。

ワシがいるイ研究室は実質今年度発足の研究室で、教員はA教授とB助教という2人体制。そんで、今年度発足だから研究室の先輩がいない。そしてこの部屋の専門は甲という分野で、A先生B先生ともに甲という分野のプロ。

時と所は変わって、昨年度まで乙という分野が専門だったロ研究室というのが青葉山東に存在した、ウチの系ではない。ロ研究室にいたのがC教授で、昨年度付で定年を迎えられ、言っちゃえば今はご隠居状態。だけどたまにイ研究室に来て、研究なりなんなりをされてる。

そんでもって、ハ研究室というのが存在する。ハ研究室にはD教授と、今M2で中国人留学生のEさんという方がいる。ハ研究室は分野でいうと乙に近い研究室だけど、割と手広くやってる印象がある。Eさんは所属こそハ研究室で指導教官こそD教授だけど、昨年度まではロ研究室に通って実験やったり、C教授に師事を受けてた。さっき言った通り、昨年度をもってロ研究室がなくなりC教授がワシのいるイ研究室に越してきたので、Eさんも一緒にこっちに来てる。

んでもって話を最初のイ研究室に戻す。今B4が4人いるけど、ワシ以外の3人はイ研究室の専門の甲分野を扱ってて、ワシだけC教授の流れを受け継いだ乙という分野をやってる。で、乙をやってるEさんが今イ研究室に(平日3/5日)いる。だから、「先輩がいない」ってのは3/4正解で1/4間違い。

で、話を学会準備っていう大本に戻す。ワシの内容だから乙分野の学会準備をするんだけど、日常的にコンタクトとれる指導教員てのが甲専門のB助教しかいない。B助教は乙なんて触れたこと無いから、今まさに機器の扱いとか理論を勉強してる最中。酷い言い方すれば、ワシよりちょっと勉強進んでる人、ぐらい。こんな感じだから、内容の理解やスライドを満足に出来るわけもなく。あと言っちゃうと、この人色々最初に言ってよってことを小出しにするというか後から言ってくるというか、なかなか難しい。

13日水曜、A教授、B助教、オンラインのC教授を交えて、熱を出し咳き込みながら作ったスライドを咳き込み頭痛を抱えながら発表練習した。

そしたら案の定、C教授から色々指摘をもらった。いや、この指摘はありがたい。発表内容の根幹に関わる内容だったり、発表上の細かな注意とか、色々有益な指摘をしてくれた。けど、それって今までのワシの苦労なんやったんやねんってことでもある。前半の半分以上差し替えレベルでの指摘だった。これも、学術的指導を出来る人がいないという問題が大きく幅を利かせてる。平常時なら「クッソ〜」で済ますけど、今絶賛体調不良。今年イチ体調悪い。ちょっと「クッソ〜」では済ませたくない自分がいる。

どうやらC教授、ワシのスライドを見たのはこの時が初めてだったらしい。Bさん、今まで仮で作ったのとか送ってフィードバックもらってくれなかったのかと少し哀しい気持ちにもなった。

構造的な問題が一番デカいんだけど、もう少し教員の側も、自分の専門外のことを指導するなら周囲のフォローアップしてほしいなというのが本音。

あと細かい話だけど、目の前であんだけ咳き込んでてルル飲んでるとこ見て鼻声で発声にも力なかったら「大丈夫?」の一言ぐらいかけられんもんかね。え、仮にも子を持つ親だよね...?。

あーゆー大人にはならんどこって改めて強く思ったね。これも勉強。

その他の日記

  • 11日月曜、1日中家で寝込む。夜、地獄のDiscord参加。カレーライス予報官改め胡蝶蘭改め固定郎、ディズニーのプロ、893またの名を非常勤技術職員またの名を無線のプロまたの名を非常勤山梨県民またの名を消化器のプロ改め臨場マン、ED総書記改めめちゃモテ委員長改め位置王改めキャンドル・ジュン改めギャル改め松屋マン千春と通話。久々にBBCとも喋る。
  • 12日火曜、一日中寝込む。
  • 13日水曜、病体に鞭打ち大学へ。バ先に休みの連絡を入れる。本当に申し訳なく感じる。
  • 13日水曜、15時半よりY先生交えてミーティング。Y先生から、「君は学会初めてだからわからないことだらけだと思うけど、質問が来たら喜びなさい。話が伝わって興味を持ってくれたってことだからね。」と言われる。励みになる。
  • 14日木曜、CFBG実験。午後、Cさんと打ち合わせ。14時半より、研究室でCさんミニ送別会。久々に一日中大学にいた。この日でかなり回復した。
  • 15日金曜、朝散髪。昼、青葉山。夜、バのお食事会。久々にめちゃくちゃ笑って、精神的にだいぶ回復した。
  • 16日土曜、バイトが終わり、一番町のベンチで資料作成をやろうとパソコンを広げた。そしたら隣りに座ってたジジイに話しかけられ、バナナチップスをひとつかみ渡され、食った。その後も10分ぐらい喋ったけど、発音悪すぎてマジで全然話通じてこなかった。
  • 19日火曜、Cさん最後の日。朝、藤崎に行ってハラダのラスク買ってきた。ワシが学食行ってる間に来てたらしく、結局最後のお別れちゃんとできないまま終わってしまった。LINEはもらってたからそれでお話した。

この間聞いたアルバム

  • "opa*q"(1999) --- rei harakami
  • "世界各国の夜"(2015) --- VIDEOTAPEMUSIC
  • "はみ出て!"(2023) --- YeYe
  • "Undercurrent"(1962) --- Bill Evans & Jim Hall

共同じゃない通信(9.11[Mon]-9.16[Wed])

9.11[Mon]-9.16[Wed]

今日の1曲

"COME BACK TO ME セロトニン" - 町あかり


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選曲理由 : 規則正しい生活実行委員会公式テーマソング

本当はこの日記に規則正しい生活実行委員会を一人で立ち上げようとした話を書こうとしたんだけど、忙しすぎて放置してた。

でも勝手に任命、町さん。フェイバリットアルバム"総天然色痛快音楽"から。なんだろう、下町っぽいアルバムだと思う。町さん自身昭和歌謡にものすごい影響受けてるから、令和J-POPって思って聴くとギャップあるけど、聴いてて楽しいしクセになるから、サブスクでも良い、1回聴いてみてね。


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"Try Love" - Kirk Franklin


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選曲理由 : 10月6日リリース!

Kirk Franklinのニューアルバム、"Father's Day"が10月6日に出る。楽しみ。その先行リリース曲から。

"Love Somebody" - 織田裕二


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選曲理由 : 急に聞きたくなった

Kirk Franklin聴いてたら急に聞きたくなった。90年代ってなんでこんな魅力的なんだろう。この時代も生きたかった。

"Hong Kong Night View feat. 山田参助(泊)" - VIDEOTAPEMUSIC


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選曲理由 : ノスタルジ〜

VIDEOTAPEMUSICを聴いた。観光音楽、っていって良いのか。

中でもこの曲が好きだった。ゲストに山田参助が来てるおかげで一気に情景が湧いてくる。欲しいんですよね、大土蔵録音。

"Skating in Central Park" - Bill Evans & Jim Hall


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選曲理由 : 心地良い〜

ジャズフェス見に行ってから、ジャズをちゃんと聴いてみようと思った。いや、前々からちゃんと手を出したかったんだけど、まぁ難解っていうイメージあるから、いつも耳に入れるだけ入れてた。

今回、ビル・エヴァンスジム・ホールの"Undercurrent"を久々に聞いた。多分、ちゃんと聴いたのは初めてだったと思う。一番最初聴いたときは何も考えず聴いてたけど、ちゃんと聞くとピアノだけじゃなくギターが啼いてる。あぁ、それのジム・ホールか。

"demo" - なかねかな


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選曲理由 : うーん

YouTubeで流れてきた曲。曲調爽やかでイイ。曲調イイんだけど、ファンの人ごめんなさい、歌詞が今まで聞いてきた中で割とトップクラスに嫌い。嫌いというより、生理的嫌悪。

感じるのには2つ理由があって、1つ目が曲に対するドン引き現象。言い換えれば、歌詞で状況を説明しすぎな点。もうこの曲聞かなくてもいいじゃん、ってレベルで歌詞が説明文になってる。

普通、少なくとも日本のポップソングって、歌詞3割ぐらい意味わかんないと思う。それは日本語の文章から助詞を落としてるからぱっと見で解んないのもあるし、言い回しが独特すぎたり、主張が覆われすぎて考察しがいがある、ってレベルでの意味不明まで様々。でもその意味不明さが、その曲に対する魅惑力というか惹きつけ力というか、そういうのを醸し出してる。一回聴いただけで完璧に理解できる曲なんかつまんない。

でもこの曲は一回聴いただけで完璧に理解できてしまう。想像もする必要ないし、妄想なんて出来やしない。向こうの作詞の設定、この曲の理想状況を完全に押し付けられてる。悪い意味で全く拡がらない。それがあるから、「素敵そうな曲!」で聴いてみると歌詞でけっこう引いちゃう。

2つ目は、ストレートに歌詞クソダセェ。歌声とかMVとかも「ダサっww」って振り切らないレベルの感じだから、完全に歌詞だけ置いてけぼり。うまく笑えなかった。

でもこの人たちのYouTubeとかこの曲のライブ版を見た感じ、これネタ曲だからこんな難癖つけんなって話なんだけどね。拡張性の無い歌詞もそのためだし。曲調がいいだけに何回か聴いて、聴く度に歌詞の生理的嫌悪に陥る。なんなんだ、自分のやってること。

"元気を出して" - 竹内まりや


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選曲理由 : 泣ける

飲み会に2日連続で出て、一番思い浮かんでた映像がマルエフのCMだった。マジで泣ける。個人的にはガッキーが出てた発売初期のCMが一番印象強いし、昔のバ先で永遠ループしてても全く嫌な気にならなかった。むしろやる気が出てた。

"Metal Gods" - Judas Priest


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選曲理由 : パワフルソング

16日土曜、急に聞きたくなった。めっちゃかっけぇ、やる気出る。

"yumeutsutsu" - 赤い公園


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選曲理由 : パワフルソング

先週の凜々爛々に続き、赤い公園の俺的パワフルソング。こういうの聴かないとやってらんねぇ。

明日へ向けて

終わったらようやく夏休み。